【感想・ネタバレ】僕は「脱北YouTuber」~北朝鮮から命がけで日本に来た男~のレビュー

あらすじ

2009年1月、約1万kmの命がけの道のりを辿り、僕はようやく自由を手にしたのだ――北朝鮮での過酷な23年間の生活に耐えかね、豆満江を渡り中国経由でベトナムを越え、カンボジアの韓国大使館から韓国へ。自由への道のりは果てしなく遠い。でも、男は諦めなかった。日本在住の脱北者が語る唯一無二のライフヒストリー。人生で困難にぶち当たったときにどう立ち向かうか、壮絶な体験から紡がれる言葉に思わず胸が熱くなる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者はYouTuberであり、2度目の脱北で韓国に亡命し、選択や思想の自由を手にし世界を知った人物。

普段、何気なく存在する私たちの周りにある「選択」も北の体制下にいて、北と日韓を知る方には”存在していることを知りながらも「選択」しない「無関心」という贅沢さ”と捉えられるのかと気付かされた。

その日を精一杯に「生きる」選択肢しかない状況”が赤裸々に綴られていて当たり前に感じて送っている何気ない日常や、身近にある何気なく些細な選択の尊さに気付かされた一冊。

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2023年06月18日

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