あらすじ
旅のプロであり、現役サラリーマンでもある「リーマントラベラー」。ハードワークにさらされながらも、大好きな旅を続ける彼の武器は「自分の時間を生み出す日々の習慣」。その習慣を、今日から誰でも実行できるto doとして紹介します。
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Posted by ブクログ
この著者の他の著書を読んで「リーマントラベラー」に関心を持ち、他にも本があることを知り、読んでみた。
海外旅行に限らず、自分の時間を作り、自分らしい人生を歩むには?というテーマの本。個別の渡航先を紹介している訳ではない。
コロナ禍の制限が解けて海外旅行に行けるようになってから、コロナ前よりも海外に行きたいという気持ちは強くなって、なるべく安く、なるべく休みを使わず海外に行っている。
この著者は毎週末行っていた時期もあったようだが、自分は、毎週末海外に行くのは体力的にきついし、事前調査と帰国後の記録に時間をかけるので、無理だなと思う。旅のスタイルに正解はないので、そこはそれぞれ。
早くから好きなことを発見し、取り組めた著者は恵まれていたと思う。今は旅費が高騰して、コロナ前1.5~2倍ぐらいになっている。それも後から思えば、のことなので、とりあえず目の前のやりたいことに取り組んでいくことが後悔しないのかな。
Posted by ブクログ
海外旅行だけでも大きなエネルギーを使うイメージが今でもあるけど、この方はちょっとお出かけするまでのレベルに落とした上に、仕事を効率よく進ませるテクニックや友人・労働観などをこの本に載せているのは正直すごいと思う
Posted by ブクログ
あの「地球の歩き方」シリーズからの出版ですが、
中身は読み物です。ガイドブックではありません。
最近の「地球の歩き方」は、「ムー」や「ジョジ
ョ」とのコラボがあり、攻めています。
コロナ禍や円安で海外旅行需要は減っていますが
だからこその「攻め」なのでしょう。
著者は週末サラリーマントラベラーとして有名な
人です。
週末を利用して世界70ヵ国159都市を旅した経歴
を持ちます。
もちろん金曜か月曜に有給休暇を取ることもあり
ますが、基本は金曜夜出発、日曜夜帰り、または
月曜朝帰りです。
「平日の仕事を考えると週末はゆっくりと体を休
めるだけになってしまう」という人こそ本書を読
むべきです。
のんびり定年後に海外旅行でも、なんて考えてい
ても経験がなければ海外旅行なんておいそれと行
けるものではないのです。
だから世のオジサンたちは奥さんと行こうとする
が、経験豊富な奥様からすると、そんな海外旅行
ビギナーと一緒の旅行なんて足手まといでしかな
いです。
行きたい時が行くべき時なのです。
そのための時間の作り方を指南してくれる一冊で
す。
Posted by ブクログ
「時間がない」は言い訳だ――そう語るのは週末だけで70カ国159都市を巡ったサラリーマン、東松寛文。彼は平日の過ごし方を工夫し旅の計画を立てた。金曜の退勤後に飛び立ち月曜朝に帰国して出社する。旅に出るたびに世界の広さと自分の可能性を知ったという。忙しさに埋もれて夢を後回しにする人は多い。だが「時間は作るもの」との言葉は私たちの心にも火を灯す。
Posted by ブクログ
旅好きのため共感できることが多い!旅以外にも人生を豊かにするためのことが書かれており、一番心がけたいと思ったのは「結果が想像できないことに挑戦すると知らない世界に出会える」ということ。公私ともに色んなことに挑戦したい!!
Posted by ブクログ
週末を使って世界各国を旅するリーマントラベラー著、地球の歩き方から出ているのがすごい。やりたいことのために、自分の生活や時間の使い方を見直したところがとっても良い。
●ダラダラする!と決めてダラダラする。(結果的にダラダラするのとは全く違う)
●仕事以外のサードプレスを持つ。心の逃げ場を作っておくだけで、ストレスが軽減される。
●ギブ&テイクではなく、ギブ&ギブ&ギブ
● 20代は貯金なんてせずに、稼いだお金は全て「経験」に投資してOK。経験への投資が、5年後、10年後の人生の豊かさや面白さを生む。
●「いつかやろう」ではなく「今すぐやろう」。当たり前のように、いつでもできると思っていたことが、一瞬にしてできなくなることがある。
●自分と向き合う時間と場所はあらかじめ決めておく。
「質問は相手の時間を奪うことでもある。だから、その疑問は自分で調べればわかることかどうか、ちゃんと考えてから質問しろ。それが聞く相手に気遣いだ」
↑これは、著者が先輩に言われた言葉。すごくよくわかる。
Posted by ブクログ
ただのサラリーマンである私に近い目線なので、すぐにでもマネできるアクションが多く書かれていました。
こーいう系の自己啓発本ってそれっぽいことが並べられていて身にならないものが多いけど、この本は著者の体験を詳細に明かしてくれ、そこからタメになった事柄を落としてくれるので頭に入りやすい。
自分の時間が欲しい私にとってピッタリの内容だった!
Posted by ブクログ
⭕️なるべくメール即レス。開いたらそのまま返す
⭕️行ったお店や観光スポットはGoogleマップに保存
⭕️モノの定位置を決める。リアルもデスクトップも。
仕事ができるようにも見える。
⭕️モーニングルーティンを作る。
⭕️悩んだら、まずやってみる。
⭕️どんな会議も 3つ盗む、と決めて臨む
⭕️異動があれば初日に全員に挨拶
⭕️重めの業務の後にはご褒美を!
映画、スイーツ、etc
⭕️だらだらする、と決めてだらだらする。
気づいたら6時間だらだらとなってるより遥かに良い。
⭕️金曜の夜から週末は始まる。
⭕️休み前はしっかり引き継ぐ。他人のもやってあげて休みやすく。お土産を豪華に。
⭕️相手の人生のターニングポイントに寄り添う。
Posted by ブクログ
この方のことは知らずに手に取った本。
週末だけで世界一周は凄い。その発想はなかった。
SNSも見てみよう。
読み終わった後、自分のやりたいことをやろうと思った。
ので、早速やりたいことを予約。
・悩んだ時はまずやってみると時間も短縮出来る。
・スケジュールは今この瞬間が一番調整しやすい。自分から候補を多く出して主導権を握る。
・ポジティブワード「最高」「流石」「絶好調」「前向きに」を口癖にする。
・どんな会議でも3つ盗むという視点を持つ。→本からも3つ盗もうと思った。
自分の時間を確保する。これ大事。
Posted by ブクログ
・感想
面白そうだなと手を取ったらサラリーマン2.0の人でした。笑
週末旅行に行く為の時間の使い方、そして週末旅行が自分にどう好影響を与えるのか、日々の仕事で大事にしていることを解りやすくまとめられている書籍。面白かったです。
・Todo
どんな会議でも3つの学びを見つける。
メールは即レス
知らない事はすぐ調べる。
ギブアンドギブアンドギブ
マウンティングは優しく聞き流す。
後輩は行動に移すまでを指導してあとは本人に委ねる。
Posted by ブクログ
「こんな生き方もあるんだ!」
…と感心してしまう内容でした。
出張先(私にとっては旅行でもある)にて読みました。
やりたいことがある時に、
時間や環境を言い訳にせずに、
「どうすればゴールに一歩でも近づくことができるか?」
と考える習慣の大切さは、
様々な方が言われていることです。
本書の作者は、
それを具現化して、蓄積して、とんでもないレベルに到達された方なんだと思います。
しかもたのしんでる!!
【人のスケジュールは、時間が経過すればするだけ、どんどん埋まっていくもの。
つまり、今この時間が、この先一番調整しやすいタイミングなのです。】
私の課題なのですが、何もできずにいるとソワソワしてしまうことがあります。「やりたいこと」がたくさんあるのは間違いなく、それをやるために駆け回ってるのも楽しいです。
一方で、ややリズムを崩して、ついダラっとしてしまった時。「休みを無駄にしてしまった…」と反省することもあります。しかし、作者は趣味の旅行に奔走しているにも関わらず、『ダラダラ』も大切にされてる様子。
【ダラダラする!と決めて、ダラダラする。
事前に決めておくと、同じくダラダラしただけなのに、とても有意義な休日だと思いえる。】
旅行のための休みの申請の話も面白いです。
実際にその場面を見てみたい!
【有給を申請するのも仕事。上司に休みの相談をする時に、決して浮かれた姿を見せてはいけない。
どうやって休む理由をプレゼンするか考えて、上司の機嫌がいい時を狙って相談しましょう。】