【感想・ネタバレ】物語はこれからのレビュー

エリザベス・ベヴァリー / 曜名

探偵小説のベストセラー作家ラムジーはかつてない窮地に立っていた。締め切り目前だというのに、まだ何も書けていないのだ。苦しむなか、壁から泣き声が聞こえた。上の階に住むアレクシス!? 名家の令嬢である美しい彼女が婚約者に捨てられたらしい。なぜか彼女と交際する男性はみな衝撃的な恋に落ちて、姿を消してしまうという。あと１か月で花婿を見つけないと、父親に結婚相手を決められてしまうというのに…。そんな彼女に、パーティーのエスコート役を頼まれて!?

[Sizuku · ★★★★★]

優しいお話でした

曜名さんの久しぶりのハーレクインということで、とても楽しく読ませていただきました。
アレクシスもラムジーもそれぞれ個性のある良いキャラで、後半アレクシスがだんだんと表情豊かになっていき、ラムジーもわんこ全開でしたが苦悩しつつ大きくなっていくのが読んでて楽しかった。
2人を取り巻く環境もとてもやさしくて、癒しのハッピーエンドでした。
アレクシスに近づくチャンスをつかもうとするラムジーがとっても楽しかった。苦悩してるのさえかわいかったです。

＃ハッピー ＃ほのぼの ＃癒やされる