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Posted by ブクログ
今作からアニメにはない話が登場。
鶴屋さんはいままで登場機会があまりなかったから不思議な感じで好きだったけど、雪山の話で登場したら、ますます不思議キャラ全開だった。
加えて、何か煮え切らないうちに終わってしまったので何かしらのフラグだとしか思えなかった。
Posted by ブクログ
2004年初版発行の『涼宮ハルヒの暴走』、その第五版(2005)でシリーズ5作目。収録は「エンドレスエイト」、「射手座の日」、「雪山症候群」。
「エンドレスエイト」で、浴衣を着たみくるのかわいさについてハルヒは、「この可愛さはガチなゲイの男には通用しないの。男が百人くらいいたら五人はゲイなのよ。よく覚えておきなさい」という。15,498回近くもハルヒはこの台詞を繰り返したのだろうか。
「雪山症候群」では、謎屋敷でSOS団それぞれの部屋に違うメンバーの幻影が現れ、古泉の部屋に現われたキョンは「あなたがやりそうもないようなことを、ね。」何が古泉の部屋で繰り広げられようとしたのか、想像かき立てられる究極の作品だ。
「射手座の日」はハルヒシリーズのギャグパートとしてはかなり秀逸な作品。「よし、長門。やっちまえ」
Posted by ブクログ
アニメを少し前に知って、続編を見たいと思ったので古本屋で購入。主にアニメ化されていない雪山症候群について。長門ですら把握できない事態に遭遇したりと面白い謎現象が次々に起こってワクワクしながら読み進めていたが、結末がつまらないと感じた。おそらくさらに続編を読み進めれば何かしら謎現象が起こった最もらしい解説が手に入るのかもしれないが、この本だけだとモヤモヤが残ります。特に最後長門が倒れちゃってどうすればいいんだって言う雰囲気の中でいきなりチープな数学がらみの謎解きみたいなのがはじまった時には正直冷めました。アニメ化がされないのも無理ないのかな…と感じてしまいました。
いずれにせよ、アニメまでで止まっていた涼宮ハルヒの世界をひさしぶりに感じることができたというただそれだけでも読む価値があったなと思った。とりあえずモヤモヤを解消するためにも続編を読みたい。