【感想・ネタバレ】ポジティブスイッチ 絶望からの思考革命のレビュー

あらすじ

逆境を楽しみ尽くす!

澤邊芳明の人生は、大学入学直前の1992年に突如暗転した。バイク事故によって頸髄を損傷。首から下は動かない。入院生活で幾度も絶望に打ちひしがれた末、ある思考に辿り着いた。
「俺は障害を受け入れない」
事故前の身体に戻ることは難しい。ならば社会そのものを変えよう――澤邊が「ポジティブスイッチ」を初めて意識した瞬間だった。

病室で、インターネット登場前のパソコンに情報技術の可能性を見抜き、ほぼ独学で習得。復学後、ワントゥーテンを京都に創業した。ネット広告で躍進を経て、東京進出。現在は、AIやXRなどの最先端テクノロジーを駆使するクリエイティブ集団として世界の注目を集める。

1ミリも体を動かせない経営者は、それゆえに自由を希求し、世界を動かし続ける。事故から約30年に及ぶ道のりを綴った本書は、異端経営者のビジネス立志伝にして、知的武装を可能にする思想書でもある。

特異な人生を歩んでいるように見える。しかし、彼が「ポジティブスイッチ」とよぶ問題解決アプローチは、「誰にでも再現できる」と澤邊は言い切る。

<私がお伝えしたいのは、ポジティブでいるということはあくまでスキルであり、誰でも習得できる思考法だということです>――本書より

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Posted by ブクログ

バイク事故によって頸髄を損傷し、首から下は動かなくなった著者が、絶望の先にたどり着いた「ポジティブスイッチ」思考で人生を変えていく姿を綴った本。

マイナス思考の泥沼を抜けるには、ポジティブに考えを切り替えること。そして、その考えを行動に移すこと。思考を行動に変換するからこそ、人生を変えるチャンスが生まれる。

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2024年08月17日

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