あらすじ
日本には、闇のスパイ機関が存在する――…!!
陸上自衛隊の精鋭部隊・特殊作戦群に、訓練ばかりの日々に飽きた一人の女性隊員がいた。ある日上官の命を受け、とある駐屯地に向かった彼女は、謎の男から『別班』という部隊にスカウトされる。与えられた名前は“ナナ”。そして彼女は、数多の策謀と暴力に彩られた国家防衛戦の最前線へと身を投じることになったのだった…。
法と名を捨てた者たちよ、“スパイ天国”日本を守れ。予測不能のハイスピードスパイアクション、開幕!!
感情タグBEST3
驚き
かの「VIVANT」の放送開始直前に、こんな作品がスタートしていたとは…。
当時はかなり話題になったんじゃないですかね?全く知らなかった。
という事で、「VIVANT」で一躍有名になった「別班」の話。
冒頭から殺しがどんどん出てくるなど、ぶっ飛んだ展開ではあるが、その分現実社会のリミッターが外れて意外とすんなり受け入れられる。
そうなってくると「BLACK LAGOON」とか「PSYCHO-PASS」のようなハードボイルド系の作品として普通に楽しめる。
絵も抜群にうまいという訳ではないが、ソツなく悪くない。
主人公はなかなかかわいいし、キャラもいい感じ。
一方、いわゆるハードボイルド系としてはちょっとゆるい描写もあったりして、そのあたりがやや物足りない面もあるかな。
もう少し、ゆるい面を押さえてもっとリアルに、硬派に描いても良かったのではないかと思うので、その分マイナス1点。
とはいえ、アニメ化されたら結構流行るくらいのレベルの作品だとは思う。
良作です。
Posted by ブクログ
自衛隊の精鋭部隊に、1人の女性隊員がいた。
訓練ばかりに明け暮れる日々に退屈していたある日、上官から命を受け、ある駐屯地へ向かった彼女は、謎の男から『別班』と呼ばれる部隊へスカウトされる。
謎の諜報組織で繰り広げられる信じられない国家防衛戦の真実とは?
スピードと迫力
テレビドラマ依頼アチラコチラのメディア 小説 漫画で繰り返し描かれるようになった「別班」。この作品もその中の一つである。アクションシーンのスピードと迫力は大したものだが、ストーリー設定や展開はあまりリアリティがない。まあ楽しんで読めればいいか。
Posted by ブクログ
日本には、闇のスパイ機関が存在する――…!!
陸上自衛隊の精鋭部隊・特殊作戦群に、訓練ばかりの日々に飽きた一人の女性隊員がいた。
ある日上官の命を受け、とある駐屯地に向かった彼女は、謎の男から『別班』という部隊にスカウトされる。
与えられた名前は“ナナ”。そして彼女は、数多の策謀と暴力に彩られた国家防衛戦の最前線へと身を投じることになったのだった…。
法と名を捨てた者たちよ、“スパイ天国”日本を守れ。予測不能のハイスピードスパイアクション、開幕!!
「別班」の入隊試験や潜入調査や破壊工作のリアリティをしっかり描きつつ、謎めいた主人公ナナや冷静で有能なヒフミやハルクのような強化人間ハチや冷酷で頭脳明晰な部隊長レイなどキャラ作りもしっかりしてるし、CIAのチャールズとレイが実行中の「X計画」やハチやナナの謎などシリーズを引っ張る謎もクリフハンガーもよく出来てるサスペンスコミック。
試し読みを読んで、あらVIVANTが題材とは!と思い購入しました。
最初の印象だと主人公のナナはもっと破天荒なイメージだったのですが、殺人に驚いたり、法の秩序は?ってコメントもあったりでイメージと違うのかなと思いましたが、やっぱただのものではなさそうな。
どのキャラもいい感じにヤバそうでこの先が楽しみです。
タイトル通りのスパイアクション
日本には存在しない諜報機関、
そこへ抜擢された自衛官の物語。
アクションシーンが今一つな感じがした。
日本における外国のスパイ活動についてはよくできていると思う。