【感想・ネタバレ】翔んでる警視（２）のレビュー

胡桃沢耕史

シンガポールで８人の日本人旅行者が次々に殺された。はじめは無関係と思われた被害者たちが、なんと２０日ごとに絞殺された事実が判明し、捜査は俄に色めきたった。そこで各国語ペラペラの異才、ご存知岩崎警視の出番となった。捜査の進展につれて、秘教カオダイ教や、「からゆきさん」の系譜、ガンの新薬研究に野心を燃やす組織が絡み、危機が迫る。