あらすじ
いつもの朝食、私のパンにだけ蛆虫が這っている。「何かがおかしい 自分も 怖い」…。現役ヘルパーの筆者が描く主人公は「認知症患者」。認知症になってしまった人はなにもわからないのか? いやそうではない。なぜそのような行動をとるのか、感じていること、思っていること、それぞれに理由があるはず。この漫画ではヘルパーとして働いた経験のある筆者が、それぞれの物語を認知症患者の視点で描き、その「心」を紡ぎます。その時、認知症患者が感じている気持ちとは?※1、2話を収録
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感情タグBEST3
認知症当事者の目線から描かれた漫画を読むのは初めてで、新鮮でした。何をしでかすかわからなくて危ないから管理する、という上から目線ではなく、認知症の患者さんの気持ちを汲んだ対応が必要だと感じさせられます。