あらすじ
乾王朝炯明帝は、男児を授からず、苦悶の日々を送っていた。が、ある日、「満月の晩、星が流れた時に生まれた女子が、必ずや次代の皇帝を産む」と仙人から告げられる。やがて、国中から集められた娘は10人――才色兼備の娘、それを妬む娘、母を案じて泣く娘、はたまた読書好きの娘等々。後宮では、皇帝の寵を競う物語が! そして、もう一人、「竜」の宿命を負った娘がいた……。彼女達が辿る道程は、幸福へと続くのだろうか!?
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Posted by ブクログ
前作『雄飛』のかなり後の世の話が舞台。
皇帝の世継ぎを産むのは??
それと平行して月季と彼の旅が好きです。個人的に彼らのお話だけで読んでみたかった。