【感想・ネタバレ】冷たい瞳に愛を知るのレビュー

伊郷ルウ

大学生の朝香柊はNYを旅行中に、カメラのレンズを誤ってマフィアに向け、不興を買って捕まり、闇オークションで身を売られることになってしまった。競売にかけられた柊を買ったのは、プラチナブロンドに冷たい青い瞳をもつロシア人の富豪、ニコライ・ミノロフ。二百万ドルもの高額で買われ、なにをされるのかと怯える柊に、ニコライは柊が代金分自分を楽しませることができたら解放してやる、と言い出す。決心してニコライに抱かれた柊だったが、彼は一方的に悦楽を与えるのみで……。

[ブクログ · ★★★☆☆]

美貌のロシアンマフィア×薄幸日本人大学生。心身売買の性奴隷として売り買いされる美味しい設定。とにかく攻が受にメロメロ。受も絆されて愛が芽生えるお決まりのパターン。お互いが恋愛慣れしていない高校生のようで可愛い。ラスト1/5でハッピーエンドまでこぎつけるかなり強引展開。銃撃戦や流血シーンもあるがマフィアモノという印象は薄い。

[ブクログ · ★★★☆☆]

極軽めのマフィア物です。
ニューヨーク旅行中にうっかりマフィアにレンズを向けてしまった大学生朝香柊。
そのまま拉致されオークションにかけられ競り落とされた相手はロシア人富豪のニコライだった。
謎の多いコーリャにニューヨークの豪勢な自宅に囲われる事になった柊だったが。
ロシア人のコーリャが魅力的、でした☆