【感想・ネタバレ】官僚が学んだ究極の組織内サバイバル術のレビュー

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Posted by ブクログ

「自分の能力を発揮するため」というよりも「組織内で潰されないため」に、組織内でどう立ち回るか、といったことを中心に著述されている本です。

この本にある組織内のサバイバル術とは、究極のところ「いかに人間関係に失敗せず業務を進めていくか」ということですが、記述やエピソードは生々しく、それゆえに共感できるところが多くあります。

組織内での人間関係に気を配る、ということは、たとえくだらないと思っていたとしても、組織で仕事をする以上避けることはできません。また、能力があるのに人間関係で躓いて能力が発揮できないというのもつまらない話です。

違う組織に移るたびに、また再読していきたいと思います。

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2023年05月07日

Posted by ブクログ

仕事をしていく上で一番大切かつ厄介なのは人間関係だという。内閣府の官僚や震災後の陸前高田市の副市長を経験した著者の、組織内でのサバイバル術。周りがみなよい人ならよいが、自分の仕事をやりとげるには、理不尽な上司、嫉妬深い同僚、サボタージュする部下たちとも敵対関係にならないことが重要だといい、そのための心構えと具体的な方法が書かれている。見習いたい。

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

国家公務員から被災地の副市長(内閣府からの派遣)、更には出身地の市長にまでなられた久保田掛川市長による役所内での生存ハウツー本。
経験から来る言葉は概ね同感するものばかり。内容としても難しい話が書かれている訳でもなく心の在り方として参考になるのではないかと思う。

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2022年05月17日

Posted by ブクログ

並行して読んだ古野『警察官僚』に比べると、読み物としての迫力が無い。仕事師としての実感に裏打ちされた真っ当なコンテンツではあっても、この著者のこの著作ならでは、の気づきに乏しい感じ。

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2022年05月15日

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