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Posted by ブクログ
「戦火のマエストロ 近衛秀麿」は戦前のドイツとその周辺での
秀麿の活動に焦点が当たっていたが、こちらは伝記。
生まれてから死ぬまでが詳細に・・・良い面も悪い面も、
称賛も批判もひっくるめての、近衛秀麿の一生を克明に刻んでいる。
人柄、公家という生まれからくる世間一般とは違う生活とものの見方。
生まれた頃、36人も召使がいたそうな。
「よきにはからえ」な感じで丸投げして裏切られるというのも、
そうなのかもしれない。
思えば、明治以前は側室がいたし・・・。
ともあれ、“指揮者”“オーケストラ”を追求し続ける執念は
スゴイものです。