【感想・ネタバレ】これが私の薬剤師ライフ 6年制卒50人がキャリアを語るのレビュー

日経ドラッグインフォメーション

～患者に寄り添う、専門性を磨くーー。50通りの薬剤師ストーリー～

薬学教育が4年制から6年制に変わり、2012年に6年制薬科大学・薬学部の1期生が卒業して、今年でちょうど10年。6年制薬学教育を受けた薬剤師が、組織の中堅として重要な役割を担うようになってきました。
一方で、薬剤師のキャリアに関する情報は乏しいのが現状。薬学生は大学の先輩や企業などから得た限られた情報をよりどころに、卒後の進路選択に迫られています。本書では、20～30代の6年制卒薬剤師50人に執筆を依頼。薬局、ドラッグストア、病院、大学、企業など多様な進路を選択した薬剤師が、自身のキャリアについて悩みや失敗談なども交えて紹介します。キャリアに悩む薬剤師、これから薬剤師を目指す学生、必読の一冊です。

[ブクログ · ★★★★☆]

薬局や病院で働かれている方はもちろん、企業や治験コーディネーターとして働かれている方についての記事もあり、幅広く網羅しているなと思いました。ただ、どうやって就職活動をしたか、ということはあまり書かれておらず、就職・転職の動機などがメインだったので、どちらかというと学生より社会人向けなのかなと思いました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

Twitterでフォローしてる薬剤師の方が紹介してて購入。

6年制卒の薬剤師が世に出て10年、50人のキャリアを紹介しており、それぞれの考え方の違い含め様々なキャリアを垣間見ることができた。
日経DIの記事が元のため臨床系（現場の薬剤師）がメインだが、読んでいてとても刺激になった。