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Posted by ブクログ
“香港版ホームズ”。1880年代の英国統治下の香港を舞台に、ホームズである“フー・アル”とワトソンである“ホア・ション”が活躍する短編集。この時代の香港の文化や地理はあまり知らなかったので難しいところもあったが、どの話も面白かった。「訳者あとがき」を読むと、『辮髪のシャーロック・ホームズ』は全4巻になる予定らしいので、続編が日本語訳されるのも今から楽しみ。
Posted by ブクログ
おもしろかった!今も昔も香港のことは詳しくないけど、香港の歴史に触れていたり、表現も少し堅苦しく当時の感じがしたり、香港は元中国だったと思い出させるシーン、中華視線で西洋文化を語るところなどもおもしろかった。
短編だったが、ぎゅっと濃密にお話が描かれており、入り込んで読めた