【感想・ネタバレ】サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査 4のレビュー

本田真吾

1986年のとある高校に飛ばされた五代。そこには2011年に洗脳した人間同士を殺し合わせるという惨事を起こす、“洗脳殺人鬼”幸坂の若かりし姿が。幸坂の担任教師に潜入し動向を探る五代だが、幸坂が高校時代に殺人を犯したという記録はない。『何故、この時代に飛ばされたんだ?』。激しい混乱の最中、幸坂のクラスメイトが立て続けに不審死を遂げる。当然、幸坂を怪しむ五代だが、彼にはれっきとしたアリバイがあった。『まさか、奴の洗脳を受けた人物が…!?』。未知なる“共犯者”を追う五代だが、事件史に残らない案件故、ヒントは皆無。そして“被害者”に潜入するというルール上、五代にも見えない殺意がにじり寄り…!?

[まちゃ · ★★★★★]

シリーズ

買い。クラス全員洗脳とかリアルではありえへんけど真の共犯者のような人っているんでしょうね。
人をあやつれるっておそろしい。

＃ドキドキハラハラ ＃深い ＃怖い

[ブクログ · ★★★☆☆]

　2024年3月4日（月）メディアカフェポパイ十三店にて。最後のオチは最初から示唆されていたとおり。洗脳はこんな簡単に解けないだろうし、洗脳によって家族で殺し合いをさせるという事件から高校のクラスや教師まで含めた学校へと洗脳の規模を広げた物語の展開でちぐはぐさが目立つ印象。

　髪型とか服装、小物だったり内装なんかはその時代をしっかり感じさせてくれてさすが。