【感想・ネタバレ】53歳の新人―NHKアナウンサーだった僕の転職―のレビュー

あらすじ

「NHKの顔」だった著者も気づけば若手に席を譲る世代に。定年まで粛々と……と覚悟するも、内心「仕事」と「やりがい」のバランスが保てない。そこへ関心があった福祉分野での求人を知りまさかの転職! 超安定企業を辞める決心と家族の反応、新天地での苦労、それでも思い切って良かったと実感する現在までを綴る転職体験記。

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Posted by ブクログ

恥ずかしながらNHKアナウンサーとしての内多さんは存じ上げておりませんでした。本書のタイトルが気になって手にとったところ、彼の半生に大変興味をもちました。彼の仕事への信念はブレることなく、だからこそ新しい業界でも活躍できているのだと思います。資格をとったことと、前職の経験を活かしている点も素晴らしいです。何歳になっても未知の領域にチャレンジする姿勢を見習いたいです。

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

今までのキャリアの積み重ねを活かして、50歳を過ぎて新天地でやりがいのある仕事に取り組む姿が泥臭いけど素敵だなと思える。

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2022年08月21日

Posted by ブクログ

「仕事」に「やりがい」があるって良いことですがなかなかそうはならないですよね…アナウンサー時代に興味を掘り下げ、そこから免許を取り、良い人脈に頼って今の職場へ。非常に上手くいったことも、失敗したり出来なくて怒られてその後努力して出来るようになったこと…全てが書かれていて面白く、且つ読みやすかったです。小児医療的ケア児のことを詳しく知ることも出来ましたし、かなりためになる本でした。

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2022年06月20日

Posted by ブクログ

ディレクターになりたかったのに、アナウンサーに抜擢されてしまったNHK時代。それでも不貞腐れず、与えられた仕事の中で自分のやりがいを探しながら、責務を全うする姿に心を打たれました。その結果、本当にやりたいことを見つけて、人脈を作り、縁を紡いでチャンスを逃さなかった。やりたいことが見つからずに焦っている人、「自分のやりたいことじゃないのに…」とモヤモヤしている人に読んでほしい。
50歳を過ぎても、やりたいことを見つけられる、それを仕事にできるという希望をもらえる本でした。

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2022年03月19日

Posted by ブクログ

クローズアップ現代や
きょうの料理に出ていたNHKの内多アナウンサー。
早期退職して、福祉施設のマネージャーをしているとは!

少し垂れ目の優しいお顔と
穏やかな語り口が印象的だったけど、
そのイメージ通りの
素直な文章で
NHK時代のことから、
現在に至るまでの経緯を
語っている。

先に雑誌で記事を読んでいたので
びっくりするような内容はなかったけれど、同年代として、
第二の人生で
やりたいことをスタートするって憧れを
実現してるのは
素晴らしいのひとこと。

局アナからフリーのアナウンサーへ転身する方が多い昨今、
畑違いへ飛び込む決意と
収入が減ることを受け入れる勇気に
敬意を表したくなる。

それだけ、
やりたい仕事だったんだな。
やっぱり、尊敬だ!

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2024年05月28日

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