【感想・ネタバレ】五声のリチェルカーレのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

こういう誰が誰やねん的な仕掛けは大好きです。
ちょっとややこしいですが…ちゃんと書いてあるわねえ。
「シンリガクの実験」も面白かった。
アオヤギミユキは天然か。

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2011年11月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ラスト付近の2.3文を読んで「あれ?」と思い、その後の地の文と本のタイトルを見てようやく自分の勘違いに気づいた。もう一回読んだら違う読み方ができるかもしれない。
リチェルカーレの例えがとてもわかりやすく新鮮だった。こんな風に考えたことはなかった。

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2017年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

深水黎一郎の作品は,メフィスト賞受賞作の「ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!」を読んでみたいと思っていながらも,未読。この作品が始めての作品。
予備知識なしで読み終わった。読み終わった段階の感想は,驚くことはできたけど,「なんか違和感があるな?」というもの。パラパラと再読しても,なかなか違和感がなくならなかった。
本作は,同級生ふたりを殺した少年を家庭裁判所調査官の「森本」が調査をしているという設定となっている。調査がされている少年の名前が伏せられており,この少年が誰か?という点が謎となっている。
叙述トリックで少年を「昌晴」という少年だと思わせ「,実は「白崎」という少年でした!」という真相の作品のように思われ,そのような感想を書いている書評サイトなどもある。最初読んだときは,そうとしか思えなかったのだが,再読すると,若干の違和感が残る。また,同時収録されている「シンリガクの実験」という作品との関係が希薄なのもしっくりこない。
「シンリガクの実験」の主人公を「白崎」だとして,本編の真犯人が「昌晴」だと深読みしたサイトもあり,それを読むと,「そっちが真相かもしれない。」と思ってしまった。
読んだ人によって,いろいろな解釈が成り立つ作品である。意識してそのように作られた作品なのだろう。「好きな作家がクイーン」というような,しっかり考えて読む人には,たまらない作品なのだろう。
個人的には,そこまで深読みするのが苦手。作者の用意した真相に分かりやすく騙されたいタイプなので,この作品は好みの作品ではない。★3かな。

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2015年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2013/7/28
急いで読み終えたけど何か読み飛ばした?
誰が誰を刺したか以外の謎が何かあったのでしょうか?
違う人が犯人かのように思わせてたのは確かだけどそうしているのがアリアリで、犯人が実は誰だったかが判明してもそのこと自体にはそれほどの驚きはなかったんだけど。
なんというか興味のわいた子じゃない子に最終的にスポットが当たって不完全燃焼。

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2013年07月28日

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