【感想・ネタバレ】700日間の絶望トンネルのレビュー

まりげ

京都の北部海沿いで穏やかな田舎生活を送るやんちゃな男の子３人の母まりげ。
ある日地元に住む兄からの電話がかかる「お母さん 自殺しようとしたんだ」
震えが止まらないまりげは平然を装うとするが…

精神病患者となった母親に京都で一緒に暮らすことを提案
過去の出来事から絶縁状態の父親との和解
病気の人を支える家族が陥りやすい「同調」による「共倒れ」
様々な困難にぶつかりながらも
『一寸先は闇』だけど、きっと『二寸先は笑み』
そう信じて奮闘し続け光を掴むまでの700日間。

今は絶望の中にいてもいつかは必ず抜けられる希望のコミックエッセイ！

[ブクログ · ★★★☆☆]

#700トンネル
病気と付き合っていくって生活するってことなんだよなって思った。
これから近い将来、親の介護問題が発生する可能性がある年代なので、もしかしたらとても参考になる部分があるのではと思った。
冷静に判断できる旦那さんは偉い。自分ならここまでできるだろうか？とも。
少しずつでも、幸せな瞬間が増えていくといいなと思います。