感情タグBEST3
もともと大好きな先生なのですが、今回も素晴らしかったです!心がとても軽く暖かくなりました。この本を読んだあとの自分を少しだけ好きになれます。母として少しだけ自分を認めてあげられるようになれるんです。
Posted by ブクログ 2020年10月06日
忙しいときに抱っこをせがまれる
挨拶するのをいやがる
ゲームをなかなかやめない
苦手なことをすぐ投げ出す
子どもの好きにさせていたらどんどん堕落していきそうで不安だった私は、
「きちんと最後まで続けなさい」
「しっかり挨拶しなさい」
そんなふうに、厳しくしていたと思います...続きを読む。
厳しくして子どもがいい子になったかというと全くで、むしろ反抗的な態度を取るようになり、困っていた当時、この本に出会いました。
この本に書かれている事例の中には、
「いやいや、ウチの子はそこでやすやすとは引き下がりませんし…」
「ウチでこれやると確実に図に乗るな」
というものもあり、全て参考になるというわけではありません。
でも、すぐに試せる声がけや、自分では思いもよらなかった考え方を知ることができて、心強い思いでした。
一番心に刺さったのはこれです。
「もし、あなたのパートナーが「甘えさせべた」だったら」
「あなたが「お願い」と甘えても「うるさい。自分でやればいいだろ!自分の仕事なんだから!」と突き放す人だったら」
「しつこく頼んで、やっと、いかにも不機嫌そうにイヤそうに、その場しのぎで応じる人だったら」
こんなん、すごくイヤだ。
愛されてる感が全く得られないではないの!
でも…いざ我が身を振り返ってみたら、我が子に対してコレやっちゃってるかも。
しかも、けっこうな頻度で。
「甘え、許される心地よさ」を知らずに育ち、「きちんと」「しっかり」ばかりを求められる日々って…辛そうです。
甘えが許される心の余裕があってこそ、きちんとするように頑張れるのだなと、今では思います。
今回ご紹介するにあたり読み返してみたら、私、かなり「甘やかし」ちゃってました。笑
もちろん「きちんと」「しっかり」甘えさせなきゃとは思っていません、私も人間なんで。
子どもが大人に近づくにつれて、「えー、明日仕事忙しいんだよね〜」なんてセリフはガンガン言うようになってきてますし。
私が子どもに対して「もうワカルでしょ」と甘えてしまっていたんですね、きっと。
子どもへの接し方って、時々棚卸しするように省みてみないといけないものですね。
Posted by ブクログ 2014年03月03日
・「甘えさせ」と「甘やかし」は全く別もの。いくら「甘えさせ」ても「甘やかし」になることはない。
甘やかし・・・子どもの要求に対して、親の都合を押し付け、その場しのぎの対応で誤魔化すこと。結果、甘え下手な子どもになり、自分に自信がもてない子どもになり、身勝手・甘ったれな行動をとる子どもになる。
甘...続きを読むえさせ・・・子どもの要求に対して、子どもの心に寄り添って、機嫌よく要求に応じること。結果、甘え上手な子どもになり、自分に自信が生まれる子どもになり、必要な我慢ができる子どもになる。