【感想・ネタバレ】誕生日に届いた花嫁【分冊】 1巻のレビュー

サンドラ・マートン / 百日紅ばなな

独身を謳歌するハンサムな投資家ジョーの誕生日祝いに、住み込み料理人として選ばれたルシンダ。贈り主である彼の祖母の話によれば、ジョーは同性愛者らしい。それはルシンダにとっては願ってもないこと。家が没落したとたん信じていた婚約者に逃げられ、恋愛はもうこりごりと思っていたから。しかしジョーに甘く熱いキスをされるという裏切りにあい事態は急変。その唇の感触は、ルシンダが人生最大の辱めを受けた夜に無理やりキスしてきた男性と同じもので――!?

[まろんころん · ★★★★☆]

最後の1ページが波乱万丈。男性不信の女性が主人公。イケメンの家で、住み込みの料理人として働くことに。そのイケメンの恋愛対象は女性ではないらしいのだが。実際はどうなんだろう。