感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
人生は残酷なものばかりじゃないんだなって思えた。
一年でたったの1週間しか目を覚ませない、さらに太陽の下を歩けない雫が、夢も希望もない日向と出会い、2人で生きていく理由を見つけて、夢を叶えていく。日向は最後は癌で死んでしまうけど、それでも2人の夢は消えない。2人の希望の光は輝き続ける。
「生きるとは何か」を考えさせられる最高の作品。
Posted by ブクログ
大号泣
思い出すだけでまた泣けてくる
1本の映画を観たような感じだった
人が花に惹かれる理由、それは花自身が一生懸命生きているから。この言葉は刺さった
何があっても、時間がある限り無理なことはない、頑張ることができる。
簡単に諦めることがないように生きていきたい
Posted by ブクログ
とても美しい作品でした。
生きていく中で一番大切なものは、共に生きる相手か、時間か、それとも……
まだ生きている私たちには、行動を起こすチャンスがある。いつでも立ち上がることができる。それを教えてくれるかけがえのない物語でした。
終盤、涙が止まりませんでした。
Posted by ブクログ
3.5というところだろうか。
とても純粋で美しい心のお話だと思った。思ったのだが、後半あまりにも「泣かせようとしてる感じ」がしてしまった。特にケガをする場面が、「なんでそこまで……」と別の意味で悲しくなった。読み終えてしまえば、世の中や人生の不条理を表したものなんだろうけれど、読んでいる途中では作為的に感じてしまったため少し残念だった。読む側(私)の問題かもしれないが。
心の描写が純粋で綺麗であるため、そういうところが目立ってしまったような気もする。でも実際、世の中・人生の不条理は確かにそこで甘やかしてはくれないわけだから、作中の方が現実的なのかもしれない。やはり私の問題か。
装丁がまたこの心理描写のごとく綺麗なので、こちらも大変楽しませてもらった。