あらすじ
椿太郎は同級生に目もくれず、人妻との不倫に勤しみ、友人は皆無の高校生だ。ある日、姉の御鍬が磔になって死んだので、遺された「この家には悪魔がいる」というメモの謎を探ることに。父にも母にも、そして自殺した兄にも、秘密が隠されていた。全てを明らかにしたとき、家族の驚くべき真実を目の当たりにする――。第23回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作!
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Posted by ブクログ
低評価おおくてちょっとびっくり……。
個人的にはめっちゃ楽しんで読めたし、すごく好きなタイプの小説だったから人を選ぶみたいだね!すごく面白かった!
Posted by ブクログ
北海道生まれの北海道在住、第23回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作
4人の選考委員の選評が2vs2の真っ二つ。選評から恐らく賛成 有栖川有栖、篠田節子
否定 恩田陸、朱川湊人
「99人に嫌われても残りの1人から熱狂的に支持されたい」とは受賞コメント
全くもって共感させようとしていない主人公
姉が十字架に磔になって殺されたにも関わらず冷めた展開、醒めた文体。不条理この上ない流れの中、手堅いミステリ、しっかり伏線は回収
とにかく読んでいる最中は共感を持てないのでストレスも感じるが読み終えてみると、そんなに悪くない
ただ、この方向だと白井智之という安心して読める作家がいるしなぁ…
恩田陸さんの選評、未熟さがいい方向に働いて奇跡的にこの雰囲気を醸し出してしまった、みたいに思える。それでも熱狂的に推してくれる選考委員を持てるということは大したものだと思い受賞に同意した。私の感が間違いでフロックではなかったと早く証明してほしい
というのが実によくわかる
さて、次作はと思ったのだが
次かいとらんやないかーーーい
恩田さん、さすがである