あらすじ
小中学校の国語の教科書に掲載されている(されていた)、日本の文学史に輝く詩、短歌、俳句を、オールカラーのコマ割りマンガでストーリー化。授業の理解にも役に立ち、また、詩人、歌人、俳人たちの人生に涙する、感動&超弩級の1冊。
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Posted by ブクログ
マンガの人物伝ですね。
「国語で習う名詩・短歌・俳句物語」と副題にありましたから、基礎知識のつもりで読んでみました。
ほとんどが、人物伝ですね。代表的な作品が教科書に記載されているもので、確かにそのエピソードは網羅されています。全ページ、オールカラーです。
詩が13人・短歌が7人・俳句が9人を、漫画家さん20人で描き出されています。
児童書の扱いになっていますが、小中学生さんには理解が難しいかな?高校生以上、勿論大人が読んでも読み応えがあります。
マンガですから、かなり好意的な人物描写なのは今仕方ない(児童書ですし)ものの、ちょっと物足りないかな!
金子みすゞ、与謝野晶子、斎藤茂吉、釈迢空、松尾芭蕉、小林一茶、与謝蕪村は中でも良かったですね。