【感想・ネタバレ】小豆色のテーブル 杉原爽香二十四歳の春のレビュー

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爽香シリーズ第10弾、杉原爽香、24歳の春。恋人の明男が殺人を犯した衝撃を乗り越え、高齢者向けケア付きマンションで働く爽香。担当になった元大女優・栗崎英子の子どもたちが財産目当てに計画した偽装誘拐事件に巻き込まれた怪我をしたうえに、爽香に共犯の疑いがかかる。 一方、勾留中の明男に判決の時が近づいていた……。1997年9月11日発売。

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2013年03月31日

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49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳→29歳→28歳→27歳→26歳→25歳→24歳

「あなたね、上司っていうものは、部下に命令する代わりに、部下を守るものなのよ」

解説 秋山駿(文芸評論家)より
良い本とは「元気の出てくる本のことだ」と、ゲーテだかが行ったことになっている。真理である。

私はある時期、赤川さんのものをよく読んだ。こころに愉しいものが一片もなかった(時期)。夜、眠りにくいのである。私は睡眠薬は厭だった。それでふと寝床で赤川さんを読んだら、気分がよくなって安らかに眠ったのである。一種の妙薬であった。

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2023年08月19日

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今回は偽装誘拐に巻き込まれる爽香。計画自体は杜撰であったが大女優:栗崎英子の決断で一度は成功したかと思いきややはり杜撰な計画はそれなりの結果に終わる。
爽香の人間性は周囲にもしっかりと伝わっており、頼りになる面々が次々と彼女の味方についていく。
この作品のキャラクターは善悪が明確に表現されており、非常にわかりやすく感情移入もしやすい。自然と爽香を応援している自分がいるのである。

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2023年01月16日

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