【感想・ネタバレ】電子出版の構図のレビュー

あらすじ

電子書籍ブームは12年前から始まっていた。繰り返される「電子書籍元年」への軌跡とは。出版、印刷、図書館、そしてマスメディア…メディアの未来は過去を知らずして語れない。既視感あふれる現在の状況を、過去の軌跡から電子出版の構図を明らかにし、本の未来について考えることにしよう。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

電子出版がどのような歴史をたどってきたかがわかる本。

特に10年間の中で、何度も電子出版元年といわれたり、CD-ROMとか、電子辞書の形で、紙の出版が変化していることを描き出している。

かといって、紙とデジタルデーターがことなること、ケータイ小説がかなりおおきなウェイトを占めていること、いろいろな面で考えることが多い。

歴史は繰り返すものだが、同じようには繰り返さないが、その鋳型は過去にある。そのような言葉を、思い出すような本であった。

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2012年05月31日

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