【感想・ネタバレ】異世界ゆるりキャンプ 大森林でごちそう農家ごはんのレビュー

錬金王 / ひづきみや

階段から落ちて死んでしまった植木柱は、子どもの頃に直したオンボロ祠の神様（植物神）の計らいで、加護を授かり異世界に転生することになった。柱の願いはただ一つ、「自然豊かな森で自給自足でのんびり暮らしたい！」。そんな柱の願いの通り、転生した先は自然あふれる深い森の中。チートのおかげで魔物対策も楽々、ログハウスを建てて野菜を育て、狩りをしたりと気ままに暮らしていたのだが、ある日行き倒れのハイエルフを助ける。彼女曰く、実はこの森、あまりにも凶暴な魔物が棲むために誰も近づけない「死の大森林」だそうで……！？ ハイエルフに魔王の娘に国を滅ぼせる魔物……個性豊かな移住者が続々登場！ さらに柱は転生前に食べた白米がどうしても忘れられず――！ 危険な森の奥で野菜を育てて狩りをする、自給自足ののんびりスローライフ第2弾！

[ブクログ · ★★★☆☆]

星2〜3。
1巻より面白かったかなと思います。

登場人物が増え、農地の開墾・手入れの他に、移住者の取りまとめというルーティンが出来たのが良かったのかなと思います。
賑やかなメンバーが増え、枯れっ枯れな日常に彩りが加わったように感じます。

でもやはり続巻をぜひ読みたいかと考えると、うーん。
このストーリーがどんなゴールに辿り着くのか、大きな事件もないので、想像できません。このまま平和に暮らしましたとさ、というイメージしかないです。。