【感想・ネタバレ】父がひとりで死んでいた 離れて暮らす親のために今できることのレビュー

あらすじ

ネットで8万人が共感!
「父がひとりで死んでいた」いよいよ書籍化

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2021年の正月が明けて間もなくのこと。
遠く離れた実家で父が孤独死していた、という連絡を著者は受けます。
警察による事情聴取、コロナ禍の中での葬儀、
実家の片付け、残されたペットの世話、
さらには認知症になった母の遠距離介護まで――。

父を亡くしたショックに立ち尽くす間もなく、
突如直面することになった現実をひとりで切り抜けていく日々と、
心の動きをリアルにつづったエッセイ集です。

「日経xwoman ARIA」で連載中の大反響のコラムを書籍化するにあたり、エッセイに加えて“離れて暮らす親のために今できること”という観点の情報コラムを新たに書き下ろすなど、大幅に加筆しました。

・見守りサービスをどう利用する?
・親がペットを残して亡くなった場合はどうすればいい?
・空き家になった実家をどうする?
・親を失った悲しみにどう対処すればいい?
・おひとりさまの老後にどう備えればいい?

2025年、すべての団塊世代が後期高齢者になります。働き盛りの40代~50代が直面するであろうこうした問題について、エディター、ライターとしての豊富な経験を積んできた著者が、自ら体験して調べて得た知識を惜しまず共有します。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

一気に読んだ。堪えた。最後まで生きてた。お母さんまだ施設にいるのか。家どうするかとか大変。最後の一人感って想像できないよ。

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2024年09月01日

Posted by ブクログ

親を亡くすというつらい出来事に加え、全てのモノの分別、処理、管理が突然一気にのしかかる。ましてや著者は一人っ子。
が、兄弟はいれば良いというわけでもなく、余計ややこしくなる場合も世の中にはあるだろう。
でもやはり一人で背負うのはつらい。
友人や親戚の力を借り何とか乗り越えつつ、文章として世に発信してくれた著者にありがとう。

タイトルが衝撃的だけど、誰にも起こりうる。

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2023年08月29日

Posted by ブクログ

実家に残している親、いつかやらなければと思いつつ、先延ばしにしてきてしまっているいろいろ。筆者の苦労は明日は我が身。こんなにも大変なのかと改めて思う。

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2022年01月25日

Posted by ブクログ

勝間さん推薦

親が亡くなった場合に起こり得ること
・財産管理
・持ち家管理


老後難しくなること
・ゴミ出し、ゴミの分別
(これくらいできるだろう、と思うかもしれないが
気力体力がなくなっている老後はこれすら難しくなる)

人が亡くなるなど大きな環境の変化が起きた時
・話を聞いてもらえる人がいる安心感
・まめに声をかける


老後、老いはまだまだ先だと思いがち。
でも、必ずやってくる。

元気なうちに財産管理、持ち家をどうするかは本気で話し合っていた方がよいと思った。


親との時間を大切にしたいと思った本。

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2022年03月20日

Posted by ブクログ

遠く離れた実家、元気な父母、でもいつまでもこのままではきっとない。いつか困ることになるのではないか、後悔するのではないか。
その時どんなことが起こるのか。このエッセイに書かれた作者の経験は明日の私自身かもしれません。
「いつか」は急にやって来る。
「わかってはいるけどなかなか行動できない」「まだ大丈夫....」そんな風に思って蓋してしまっていること、ちゃんと見て、考えなきゃという気持ちになると思います。身につまされました。

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2022年01月23日

Posted by ブクログ

地元に帰るってアリかな〜とこの半年ほど思い浮かぶことがあって、こういうのを読むとますむす考えさせられる。

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2022年01月20日

Posted by ブクログ

「ほんの一時だけでも私を思って心を寄せてくれた人がいる、そのことを力にしていきたい」。ほんの小さな事が、未来の私を支えるのかもしれない。

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2025年07月27日

Posted by ブクログ

田舎に住む高齢の親と離れて暮らすという境遇が、著者と似ており、いろいろ考えさせられました。
少しづつ、用意をしていこうと思います。

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2025年01月04日

Posted by ブクログ

私も親と離れて暮らしているけど、このタイミングで読めて本当によかった。
実務的な部分はもちろん、心の持ちようについても参考になるところがたくさん。
ご両親との会話、思い出について触れられている箇所では、思わず涙が出てしまった。
この手の本で泣くなんて、なかなかないことなので我ながらビックリしてしまった。
「生きているうちは、生きていかなくちゃね」というお母様の言葉は、私自身にもすごく響いた。
さぁ、元気なうちに色々動き始めよう。

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2024年07月26日

Posted by ブクログ

親を送るのはまだまだ先とはいえ、読んでよかった!まだ、こういう話するの嫌がるだろうなあ。。でも、忙しさにかまけて全然実家に子どもを連れて行ったりできてないので、そういうことはもう少し意識的にしてあげようかなあと思うのであった。

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2023年08月14日

Posted by ブクログ

一人暮らしの父と重なり、読んでて苦しくなりました。いろんな覚悟が必要ですね。また数年後に再読します。

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2022年09月16日

Posted by ブクログ

〈遠く離れた実家で父が孤独死していたことから始まる、約1年間にわたる
私の行動や心の動きを書き留めたエッセイ集です〉

お母様が緊急入院され、お父様とは月に1回連絡を取り合うだけ。
自責の念にとらわれる如月さん。
近しい者を十分に看護、介護をした場合でも
亡くなった時は後悔が襲ってくる。
(何かできたのではないだろうか)
(苦しませるだけの入院生活だったな)とか?
本書を通していろいろなことを思い出した。
その時々で手続きなども変わってくる。
これから先、参考になることもたくさん教えてもらった。

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2022年03月18日

Posted by ブクログ

・認知症になったら、家族であっても財産を動かせなくなる。
・認知症の親名義の土地の売買もできなくなる
・土地と建物の名義が夫婦で分かれていると、片方が死亡、片方が認知症(本作の状況)でも売りに出せない


(あとで調べる)任意後見制度、家族信託


親が元気なうちに準備が必要ということの意味が身に染みる体験談だった。
しかし、子供ひとり(本作の状況)も大変だけど、子供が複数いる状況で話題を出すのも難しいなぁ。
責任を一人に負わせない工夫も事前に考えておいたほうがいいね。

勉強になった。

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2022年03月06日

Posted by ブクログ

日経の連載で一部を読んだが、身につまされる内容で他人ごとではないと興味を持ち、改めて本を読む。

一人っ子で別居、この環境だから起こったレアケースでなく、この時代、誰にも似通ったことを経験する確率が高い。

まだ著者は大学・就職と地元にいた足跡があるから、実家に戻ってきても周りの人に助けられているけど、それがないと本当に大変だろう。ただ、この先、親戚などの繋がりよりも、近い他人との繋がりが強くなることを期待たいのだが・・・

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2022年02月18日

Posted by ブクログ

この本に書いてあることはリアルだし、
これからもっと社会課題となっていくのかなと思った。
筆者はひとりっこという環境ではあったが、
相談できる友人がいることはかなり大きいと思う。

私はまだ筆者よりも若いが、祖父母宅に居候していたとき、祖母ががんになり入院することになり、
学生で時間もあったので遠方の両親や叔父叔母に代わり毎日面会に行っていた。
ただこの状況を家族以外には相談できず、
相談できる友人がいないことに落ち込んだ。
(学生ということもあり、同じ境遇の友人もいなく、
話に出してもピンときてない反応をされるのは今考えれば当たり前なのかなとも思う)

本の中で、少しの時間でも回数きてくれるほうがうれしいという言葉があったように、
気にかけてくれる人がいるかいないかはかなり大きいと思った。
家族とは機会をみて話したり、話題なくても日々のニュース関連でもメッセージを送っていこうと思った。

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2025年11月26日

Posted by ブクログ

いつか親は自分より先に死ぬ。分かっているのに見たくない現実。遠方の実家で父親が孤独死されていた著者に一気に押し寄せる現実。これは誰にでも起こり得ること。なのになんて怖いんだろう。人と人の繋がりの大切さを改めて認識させられた。

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2025年06月06日

Posted by ブクログ

「日経xwoman ARIA」で読んで、ちょうど自分にも介護問題が発生しつつあるときだったので、興味をもって読んだ。
起こった出来事はなかなかにすさまじくて、それだけでも読み応えはあるのだが、個人の体験に終始しているというか、困った状況を解決するための手立てや社会的な問題点を追求していこうという感じがあまりなくて、ノンフィクションとしては物足りないものを感じた。
文体もあまり好きになれず。自分が上京してきたときのことを「片道チケットを握りしめ」というのは、読んでいてこちらが恥ずかしくなってしまった。

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2023年02月19日

Posted by ブクログ

老老介護で認知症の父を見ている母を遠距離時々帰省でサポートしつつ日々色々考えてる。比べるものではないけど、私自身は兄弟も多く恵まれてる方だと思う。

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2022年03月26日

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