【感想・ネタバレ】昭和の映画絵看板 看板絵師たちのアートワークのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

基本的には当時の劇場に飾っていた映画絵看板の写真が見られる。基本モノクロである。
写真も非常に貴重でいわゆる『エモい』と表現されるような作品がたくさん閲覧できるが、何より当時のエピソードや書き方などが非常に興味深かった。『写真であってはいけない、絵看板でなくてはいけない』といったニュアンスのコメントを読み、完全なリアルではないが、リアルよりも何か感じるものがあるのは、絵看板の書き手が丹精込めて書き上げた一つの作品であり、そこに個人の意思や伝えたい意図があったのであろうと感じる。
また、絵看板は永遠に飾っておけるものでもなく、作品として永遠に残り続けない儚さも、人を惹きつける要因なのでは?と思った。

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2023年02月21日

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