【感想・ネタバレ】ようこそ！たんぽぽ書店へ （２）届いた手紙【試し読み】のレビュー

市宮早記 / ななミツ

梨久が店番するたんぽぽ書店の前に、差出人不明の梨久宛の手紙が置かれるようになった。ストーカーでは？と心配する由樹と亜樹は、なにかと梨久に付き添ってくれるように。友だちができて嬉しい梨久だが、なぜか元気のない由樹や、母親の過去や父親との関係に苦しむ亜樹を心配する。自分が変わろうと、勇気を出す梨久。手紙の主にも連絡して会ってみることに…。まっすぐで強いやさしさに多くの人が涙した１巻目の続編！

[an bread · ★★★★☆]

性格が光っている

手紙の送り主に直接会おうとする梨久は、とても勇気がある人物だと感じました。また、さまざまな背景を抱えている友達も、主人公の成長を促す大切な存在であることがストーリーの伏線として表れています。梨久の行動で彼らが皆ハッピーなエンディングを迎えられるかどうかに注目です。

＃癒やされる ＃感動する