【感想・ネタバレ】かすてぼうろ~越前台所衆 於くらの覚書~のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年03月01日

人に寄り添う食事を目指す於くらさん、その秀でた才能を見い出し、一線を画し支える殿堀尾、見守り愛する三郎、そして、於くらを包丁役にして育て天下人の心まで動かす料理人にした秀康、料理ひとつを題材にそれぞれの登場人物の個性が交差し、味覚と物語を楽しませてくれました。

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Posted by ブクログ 2021年11月02日

かすてぼうろの謎解き、於くらの料理に対する熱意、於くらと三郎の恋愛の素晴らしさ歴史好きにもうれしい読みやすさ料理の覚書への情熱これら全てを読んで心ふるえ感動しました。

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Posted by ブクログ 2022年01月22日

今の福井県が舞台。
料理がうまい少女が武人の台所を任されるまで。
そこを統治した、堀尾吉晴〜仏の茂助とあだ名される殿様。そして次に統治したのは家康の子でありながらその波瀾万丈な生き方運命がクローズアップされる結城秀康。

二人の殿様に支えて、農民が平和に暮らせる世の中になるよう、料理人としての闘いが...続きを読むはじまる。
於くら〜それが主人公の名前。

豊臣秀吉が亡くなり、世の中は徳川の世。
家康も健在。
大阪城は未だ秀吉の嫡男が。

剣呑な空気が残る時代を女として料理人となる。

当時の武人たちの心情や考え方も見られて興味深い1冊に。

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