あらすじ
健康や余暇の時間を顧みず、仕事に、成長に、没頭する夫。彼は成長に異常にこだわる「成長教」に入信していた。これは、他者の評価に怯え、走り続けることを強いられる現代人に贈る心の救済の物語。
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Posted by ブクログ
他人事とは思えない本。ライフイベントを迎える前、まさに「成長教」の信者だったと思う。出産や育児を経て軟化した(はず)だが、果たしてしなやかにライフスタイルを変えられているか、バランス調整が適切にできているのかを都度自問したい。
Posted by ブクログ
三宅香帆の書籍に言及があり,タイトルに釣られて読んでみた.
自分自身,理由もなく成長だけを追い求めているような時期があったので共感した.
確かに,成長を追い求めることで能力が身につき個人としてのパフォーマンスも上がるのだが,やはり「どうして成長したいのか?」という行動の目的が伴ってなければ本質を欠いていると思った.
正解のない現代でただ闇雲に自分がレベルアップすることを目指すも良いが,何をしたいか?何をしているときが人生楽しいのか?という個人に根差した指針を持ちたいなと思う.
ただ,来年から就職するにあたり,ある程度新卒として組織の中で競争に揉まれることを踏まえると,このマインドも必要になってくる.競争しながらも自分だけの強み・楽しみのようなものを仕事で見出せたらいいなと思う.