あらすじ
ロングセラーの新版化!
どのようなコンサルティングファームが具体的にどんなコンサルティングをしているかについて網羅的、かつ、 体系立ててまとめたことで、多くのファームにおいて新入社員の研修図書に採用されるなど、ご好評をいただいた旧版を発行したのが2008年。その後、コンサルティング業界の拡大・顧客への浸透、およびDXをはじめとした顧客ニーズの変化に伴い、コンサルティングファームの様相も変わったことから、最新の情報を盛り込んで「新版」として発行することとなりました。
もちろん、新版化しても入門書としての位置づけは変わりません。コンサルティングの基礎知識から、戦略、IT、業務、組織人事などコンサルティングの領域、代表的な全社戦略、事業戦略の全体像、コンサルタントに求められる素養や就職・転職の方法などまで幅広く解説。
コンサルティング業界を目指す学生、社会人にもおススメの一冊です。
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Posted by ブクログ
コンサルティング業界のどうこや流れが学べる。
また、実際のキャリアのとの働き方やスケジュールも知ることができる。
コンサルタントの方々め作成されているので、読みやすい。
Posted by ブクログ
コンサルティングの仕事内容、種類、求められる能力などを解説する本。さすが、やたらとカタカナが多く、ある程度分かりやすくも意識が高い人向けに書かれている。
仕事でコンサルタントや「顧問」と言われる人たちと関わったことがある。それぞれの役割によってこちらが求める事も当然変わってきて、「この人にどこまで要求して良いのだろう」といつも距離感を図りながら仕事したものだ。
その業界に精通した顧問職ならともかく、コンサルティングそのものが業務の人達は案件に応じて違う業界にも関わっていくのだろうから、よほど頭が良くないといけないだろう。コンサルの人の発言や資料で「現場を分かってないなあ」も「よくそんな細かいことまで知ってる」もあった。
値段があって無いような業界。お互いの満足度、費用対効果の評価が常について回るシビアな業界だ。
ちなみに本書の前半では「昼夜を問わず働いてるようなイメージがあるがそれは昔の話」も書いていながら、後半で「最初の頃はプライベートも犠牲にする覚悟がいる」などと書かれている。