【感想・ネタバレ】「書体」が生まれる ベントンと三省堂がひらいた文字デザインのレビュー

あらすじ

ベントン彫刻機と三省堂がなければ、日本の活字デザインの歴史は変わっていた!? かつて、活字のデザインは、ごく限られた天才=「種字彫刻師」の頭の中にのみあるものだった。現代の「書体デザイン」につながる手法を伝えたのは、辞書の「三省堂」とベントン彫刻機だったのだ。これは、「書体」が生まれるその舞台裏で奔走したひとびとの記録である。

【本書推薦の言葉】
日本の印刷界近代化の貴重な記録。それもタイポグラフィの原点にスポットを当てた内容は、我が国では初めてではないだろうか。まさに“渾身の作品”だ。
小塚昌彦(タイプデザインディレクター)

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Posted by ブクログ

三省堂の書体や印刷へのこだわりがわかった。また、アナログを知ることであらためてDTPって凄いと感じた。

予想以上にマニアックなので、書体や印刷がかなり好きな方におすすめ。

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2022年03月02日

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