あらすじ
憲政史上初の女性党首・首班指名を受けた土井たか子,史上唯一の自民党総裁候補小池百合子.しかしいまだ首相はおろか女性衆議院議員は一割未満だ.男性中心の政治を変えようとしたマドンナ旋風そして「政界女風見鶏」,最も首相に近かった二人の対照的な軌跡から,コロナが炙り出した日本政治の弱点に切り込む.
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Posted by ブクログ
男性中心の政治を変えようとした土井社会党。
付き従う男性政治家を渡り歩いてきた風見鶏小池。
土井たか子は、憲法が大好き.人間らしく生きることを憲法が定めている、そして、平和でなければ自由もない、と。
護憲とアジア、女性の権利、公害、
君が代日の丸法制化に反対
ガングロ女子高生とお店のおばちゃん土井たか子が、変えさせないよ、というテレビコマーシャル。
もちろん憲法変えさせない。
1988年の山が動いてきた、社会党や女性議員の活躍当選
自自公の圧倒勝利従来のおじさん政治にもどり山が動かなくなったと言う土井たか子。
衆議院で自民党総裁の海部が指名選出されたとはいえ、初めて女性が参議院で首班指名されたり、衆議院議長になったり度々の社会党党首
政治家に至るまでの憲法学者としての土井
自分ではなく力の弱い人に寄り添う政治と思想と行動。
小池ゆり子の方はこれまでの風見鶏、自分ファーストとさまざまな疑惑がてんこ盛りで再確認する体だが、土井たか子の人となりを知るたか子パートはとても面白い内容だった。やるっきゃない、は今も同じ.本書にでてくる高市はやや不遇のようだが、たか子百合子ときて、まさかの高市早苗が首相となり混乱極まるこの国の政治。
当時は、私は政治の仕組みもルールもわからず、自社連立政権のときなぜ村山富市が首相?なぜ土井たか子ではないのかと悔しさと疑問を持った
あの時から、ずっと、土井たか子が総理になっていたら、まだまだジェンダーも女性参画も雇用均等とこれからと言うようなときに80.90年台に土井による初の女性首相が誕生していたら、本当に男子の傀儡、男子の仕草を内面化した女ではない、真の女性首相が20年以上前に誕生していたら、今の日本の有り様がだいぶ違っていただろうと思うとはがゆいおもいしかない。