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ある街、そこで暮らす人々の事件などが複雑に絡み合った短編集
読む順番によって様々なストーリーになる、という部分が本書の楽しみだが、正直どこから読んでも自然と頭の中で整理されていくので特にこだわりがなければ
飛べない雄蜂の嘘➡️落ちない魔球と鳥
名のない毒液と花➡️眠らない刑事と犬
消えない硝子の星➡️笑わない少女の死
がそれぞれ前後編だと思っているのでこの順番で読むのをオススメしておきます
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全6章、好きな章から読み進められて、
その順番によって結末が変わる不思議な本。
結末というか、読み始めた順番によって、
後味がすごく変わるなあと思いました。
あるひとつの事件は共通なのだけど、
登場人物はまるきり別人。
いい人だと思ってたら印象が変わったり、
納得していた出来事がひっくり返されたり。
普通は出来ない経験ができる、
ちょっと面白い本でした。
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どの章から読み始めてもいい、最後はどの章で終わらせてもいい。読む順番によって変わる物語。
初めての体験だった!
はじめから読まないなんて何だか悪いことをしている感覚だったけど、せっかくなのでわざとめちゃくちゃな順番で読んだ。
2つ目の話を読んだ時、脇役の人に「あ!この人知ってる!」となり、章が進むほどその知り合いが増えてきて面白い。
まるで初めて会った人と話してたら、突然知り合いの名前が出てきた感じ⁉
なるほど、読む順番によって知ってることの順番も変わるのね。
面白い体験であっという間に読んでしまった。未読の人にオススメしたくなる本。
よくこんなこと思いつくなぁ。
読者を驚かせよう、楽しませようとしてくれる作家さんが自分は好きなんだと気付く。
道尾秀介さんは『カラスの親指』でも驚いたので、また道尾さんの本を読みたい。
(犬の話は辛かった)
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読む順番で物語が変わる小説。とてもすごいと思った。まだ、1つのパターンしか読んでないので他のパターンもよみたい!暇なときは720通りコンプリート出来るように頑張る!
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①飛べない雄蜂の嘘 4章
②笑わない少女の死 3章
③名のない毒液と花 1章
④眠らない刑事と犬 6章
⑤消えない硝子の星 5章
⑥落ちない魔球と鳥 2章
自分でくじを作って、目をつぶって引いて、その順番に読みました。
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どこから読もうか考えに考えて
結局はは最後から読んだ
章によってはしおりが下部にきてもうて
ちょっと読みにくかった
上下反転する作り込みはいらないような…?
でも面白かった
繋がってるけど短編なので読みやすいし、
結がちゃんとトリック、というか
『なるほど〜』と思わせるストーリーになってるのがすごい
さすが道尾さんです
ちょっとずつ繋がってるから
あっっっあの人は!!あの時の!ってなるし
終始楽しめました
確かにどこから読んでも面白かったと思うけど
また、順番を変えて再読したとして
見え方が変わるのかなぁ…??
ってのは
ちょっと疑問…
でもトータルで
読んで良かったかと聞かれたら
もちろん自信を持って
YES!!です
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読み方で結末がかわるということで
ワクワクしながら読破しました( 'ω')/
私は
笑わない少女の死
名のない毒液と花
飛べない雄蜂の嘘
落ちない魔球と鳥
眠らない刑事と犬
消えない硝子の星
の順番で読みました!
なので 最初意味が分からず???と
いう感じでしたが最後を読むと繋がりました笑
ただ 綺麗に読み終わったと思ったんですが
笑わない少女の死が最後になると
後味悪いかなーと思いました(´;ω;`)
おもしろかったのですが
本を前後して読まないかんのが
結構読みにくかったです...笑
Posted by ブクログ
カズレーザーさんのラジオに作者が出演していた。それを聞き、興味を持って、久しぶりに小説を読んだ。
どれから読むか悩むのも楽しく、非常に良い読書体験。
すぐ読めた。読みやすい文章。
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どの短編も面白かった!
どこから読んでも良いらしいけど真面目な俺は順番通りに読みました。
個人的には結構良い順番だったと思う。
話を読み進めるうちに点と点が繋がっていって凄く面白かった。
ただ期待は超えてこなかったので星4にした。
ただ試みは面白かったし、全然違う順番で読んだ人がどんな感じ方をするのかは気になる本だった。
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道尾秀介さん初読みです。どんなものかなと不安でしたが文章も読みやすくすらすら読めて面白かった。読む順番は適当に決めながら読んでいきましたが、読後はすっきりとした後味がいいものだったので次また別の順番で読んでみようと思います。
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『うわ、全部つながってる!』
第一声の感想です。
6章の物語が全てつながってました。
読み進めるごとにストーリーがつながっていて、前章が想像してた結末と違っていたように感じ、もう一度読みました。
私は単純なので最初の章から順番に読んだのだけど
『読む順番を変えると感じ方も違う。』というのは、体感出来た。
でも、私の読書センスでは多分拾いきれてない、、
もっと深く理解したかったが、3回読むには体力いるなーと、断念。
もっと読書スキルを上げて、もう一度読んでみよーかなー。
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六つの短編集が入ったミステリ。
色々な順番で読めるので楽しい。
しかし、一話一話逆さまになっているので本をくるくる回しているうちにどの話を読んだか分からなくなってしまった…。
どの話を最後に読んでも全てが集結しているような感覚になるため面白い。
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読む順番はあまり関係ないかなと。短編集としてならいいけど、やっぱり一冊の本で、登場人物も被ると頭の中で時系列つくっちゃうよねーと。
新間先生のとこだけ、読まなきゃ良かったと思う、、どうしようもない気持ちになるね、、
時系列と登場人物が、こっちでこうだったかーって系。最初は逆さまにしたりで面白かったけど、そのうち面倒になった笑
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『落ちない魔球と鳥』→『眠らない刑事と犬』→『飛べない雄蜂の嘘』→『名のない毒液と花』→『消えない硝子の星』→『笑わない少女の死』
我ながらいい選び方をしたと思う。特に最後二つの順番はこれでよかったと心底思った。
色々な作家の小説を読んできたが、やはり道尾さんの文章はイメージに易くスッと情景が思い浮かぶ。
一瞬でそのストーリーに身を置けるので好きです。
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「読む順番で、世界が変わる。あなた自身がつくる720通りの物語」このフレーズに惹かれ、本当にそうなのかという疑問を持ち自分で確かめるために購入。 読んだ順番は、鳥→犬→少女→侵入者→女性刑事→看護師。読む順番は直感で選んだ。2章まで読んで、関連していないのかな、短編集なのかなと思ったが、3章以降読んでみると、あの時の話の人物が登場したり、そして最後まで読んでみると全ての章は1つの物語だったんだと読み終えてそう実感した。確かに読む順番で世界が変わると思えた本であった。私の読んだ順番からしたら、ハッピーエンドかなと思う。最も印象に残ったフレーズは「何もない人生のほうが-つらくて哀しいことが何ひとつ起きない人生のほうが特別なのだということを」。なぜこの人生が特別なのかと疑問に思った。私は特別な人生とは、良い意味での奇跡が起きることを想像していた。なお「特別」の意味を辞書で調べてみると、良い意味でも悪いでも使えるとのことである。このフレーズについて、私は悪い人生だと捉えた。私が考える良い人生とは、つらくて哀しいこと=挫折経験、身内の死等をイメージした、こういう経験をしてこそ、人は心が豊かになり人に対して優しく接して挙げられ、その結果、人の人生に良い影響を与えている=自分の幸福度が上がることが、良い人生だと思っている。
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読みたい短編から読める!のは、本をたまに読む人にとっては読むハードルが、下がって読みやすい!本好きにとっては楽しそう体験ができる!と思います。
小説を読んだ後に、まとめ考察を見て、順番によって解釈の違いを持てると書いてあり、面白いと思いました。前に読んだ話があるから出来る解釈と、謎が残る部分があると思うと面白いです!
このような体験する楽しさ➕内容の面白い小説があると楽しいですね。
Posted by ブクログ
始めから順番に読んでいった。
どのお話も読み終わったあと少し悲しくなった。
読む順番を変えれば印象が変わるらしいが、もう一度読みたい!というより、他の本が読みたいという気持ちが優ってしまって他の順番ではまだ読めていない。
少し時間をおいて気が向いたら読み直そうと思う。
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複雑さはあるけれどSNSでバズるほどのものだったかといえばそんなこともなかった。
しかし子どもだけの国の話と雪の日の足跡の話は個人的にはとても好きな部類なので印象に残っている。
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読む順番でストーリーが変わる。未知の読書体験を!と謳っているからどんなもんかとワクワクしながら読んでみたけど、思っていたのと違った。
章ごとに文字の向きが変わってるのも最初は面白かったけども、この人はこっちの話で出てきたあの人かな?って探す旅に出かける度に本をひっくり返さないといけないのが煩わしかった。
話は普通に面白かったけど、最初の期待値が高すぎた。
☆3.0
Posted by ブクログ
どこからでも読めるという話題性で購入。
一つ一つの短編小説はとても満足。
それぞれの話が全てリンクしてる感じが、
読みながらワクワクして推理のような気持ちで拝読。
ちょうどよく見れる本でした。
Posted by ブクログ
この作品は、六つの章から出来ていて、どの章から、どういう順番で読んでもよいというものです。
ひとつひとつの章は、短編として面白く読めたし、(よくあるように)各章が微妙に関係していることなど良かったと思いますが、
作者が意匠を凝らしていると思われる〜本書の読み方〜の、意味があるのかが全くわかりませんでした。また、製本の仕方も意表をついていましたが、かえって読むのに面倒くさいと思ってしまいました。
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私が読んだ順はとてもザワザワした後グッとくるという最高な展開で、この順で読んで良かったと思う。
でも、他の順で読んでもきっと、この順で読んで良かったと思うのかもしれない。
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読む順番によって印象が変わるのは、そうだと思う。とはいえ劇的に何かが変わるという訳ではなく、あくまで得られる情報量で見え方が少しずつ変わってくるといった仕様。短編一個ずつの評価としては、よく出来ていて面白かった。
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連作短編としてはよかったし、話の内容も良いと思った。
ただ、読む順番で物語が変わるかと言われると、登場人物の心情の見方は変わるけれど、思ったより変わらなかったなと。
ただ期待値を上げ過ぎただけだったので、SNSで大評判になる前に読めば良かったな。
Posted by ブクログ
720通りの読み方があると話題の本。
最初に冒頭をまとめていて、それを読んで気になる話から読むという趣向。
私が読んだ順番は
少女→硝子→魔球→刑事→雄蜂→毒液
ハピエンとそうじゃないのが混在している。読む順番で感想が変わりそう。
Posted by ブクログ
いろんな読み方がある感じだったけど、正直最初からそのまま読んでもそんなに変わらない気がした。
いろんなところに話が繋がっていたりして、本として新鮮な感じではあった。
ミステリーみたいにすべてが解決する訳ではないのがちょっと残念だった。
天使の梯子 薄明光線 見てみたい!
大まかに2×3みたいなストーリだったな
名のない毒液と花
眠らない刑事と犬
落ちない魔球と鳥
飛べない雄蜂の嘘
笑わない少女の死
消えない硝子の星
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720通りの読み順があり、読後の感想が違うとのことでした。繋がりを持たせないために1話ずつ逆さまに書かれています。正直なところそこに関しては読みづらいとしか思えなかったです。
一周して順番を考えて読み直すことを考え、まずは順番通り読みました。ある章に出ていた人物や現象が違う章のエキストラとなったり、時間が変わって新たに主人公となったり、というような感じで面白かったです。ただ、逆さまになってるので戻りにくいしある程度細かいところまで記憶していないとダメだなーと思いました。また、「ストーリーが変わる」ことをイメージしていましたが、「後味が変わる」の方が近いイメージです。
話の内容はどれも素敵でしたが、若干遠回しな表現や曖昧な表現が多すぎて読みにくさを感じてしまい、頭に入ってこないことがありました。他の章と絡めて伏線とするためには必然なのかもしれませんが、あまり関係ないところは最低限にした方が、直接表現しない「美しさ」が際立って良いと思います。
1周した直後にもう1周というのは疲れるので、2周目はまた思い出した時くらいがいいかもしれませんね。ただ、読後の新鮮な感想を持った今のうちに、次に読みたい順番をメモしたいと思います。
1.名のない毒液と花
2.笑わない少女の死
3.消えない硝子の星
4.眠らない刑事と犬
5.落ちない魔球と鳥
6.飛べない雄蜂の噓
720通りのストーリーを
お好きな順番で読む
1編ずつ天地返しの装丁と
話題性という意味では
面白いと期待して読んだが
一気読みしてないから
3編読んだところで
登場人物がリンクしてくるのが
覚えらんない!と
紙に人名、職業、要点を
まとめながら読んだが
時系列が少しわかりづらかった
私が読んだのは
花→雄蜂→少女→刑事→鳥→星
だが、リンクが繋がった!とか
きちんと着地した!という感じは
なかった
1編1編もすごく面白いというほど
でもなく、何度も読み返したいとは
思わないし
読む順番が変わっても
それほど印象が変わるとも思えなかった
タイトルのNは何の意味かな?
と思ったが、たぶんひっくり返しても
読めるアルファベットというだけなのかな?