あらすじ
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本書は、 発達障害の特性をやさしく解説した『イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本』の続編です。
発達障害の特性をもつ子どもの言動を、親や関係者がどのように理解して関わっていけばよいか、生活支援の具体的アイデアを紹介しています。
その言動の項目は非常に多岐に渡っています。
子どもひとりひとり、その子に合う「生活の工夫」、その子のよいところを伸ばす「言葉がけ」は必ずあるはずです。
子どもの思いに近づき、仮に理解することで、安心して暮らすためのサポートへとつなげていきましょう。
【もくじ】
[1章]その子がのびのびと安心して暮らすために大切にしたいこと
[2章]発達障害の特性について正しい知識をもちましょう
[3章]その子らしさを大切にした「生活の工夫」と「言葉がけ」
[4章]園や学校とつながり合うためにできること
<電子書籍について>
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株式会社西東社/seitosha
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Posted by ブクログ
久しぶりに本屋さんで購入。
1割が発達障害の理解について、8割が困りごとへの具体例、1割が園や学校とのつながりについてです。
具体例は、
もしかしたらこういう理由かもしれない→だからこんな環境を整えましょう、こんな言葉かけをしましょう
という流れになっていて、とても分かりやすいです。具体例もかなり細かく、50例くらいあります。
診断名は分かっていても、それがどういう障害なのか分かっていても、日々の困りごとにどう対処していけばよいかはなかなか分かりません。
でもこの本を読んでいて、もしかしたらこういう理由なのでは?ということに対して、はっとすることが多かったです。
本当はうちの子の理由とは違うかもしれないけれど、それならまた違う方向からアプローチすればよいので、貴重な一案をいただけたことが嬉しい。
子どもの気持ちに寄り添うってこういうことなのかもと感じます。一つ一つ親子で成長できますように。
追記。
医学的に発達障害という名称だけども、生活障害、生きづらさという方が的確かもという部分にとても共感します。