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Posted by ブクログ
面白かった!
内容・文章共に福井敏晴に似てたからかもしれんけど…。
藤原伊織もちょっと入ってたかなー。
がんばる中年オヤジと暗い過去を持つ青年のコンビ。
ちゅーか地下鉄の駅で爆発する爆弾って超恐い。
勢いが逃げ道を見つけて被害が莫大になるらしい…。
逃げ道ないしこわっ!
Posted by ブクログ
久しぶりに「プロフェッショナル」を描いたものを読んだなあという満足感があった。自衛隊に警察、公安、内調が絡み、福井晴敏の初期の作品に似た感じもしたが、福井作品より軽快で読みやすいと思う。
日本の国防に対する筆者の考え方が垣間見えたが、これは賛否両論あるだろう。素直に読み物として楽しんだ。
但し、脇役とプロットがやや陳腐なので星4つとした。これはとても残念。
Posted by ブクログ
何故か今まで縁がなかった碓氷刑事シリーズにトライしてみた。
自衛隊から警察庁へ出向するのが異例なのかは判断できないけど
先ずは設定が魅力的でした。
書き出しの爆発現場の描写がグロいとか
戸上や岸辺三等陸曹(警部?)や若林助教授の主張の押し出し振りとか
良くも悪くも今野さんの初期作品の匂いがプンプンする感じ。
とはいえ、薀蓄よりも主張が勝ってたのがこれまでの印象とはちょっと違う。
登場人物もいい感じに熱い人たちが揃ってて
その熱さがまた読み進む愉しさに繋がりました。
事件が進んでいく中で挟まれる大学でのやり取りが最初はものすごい違和感で
なんでこれが間に入ってるんだろうと思ってたんだけど
読み進むうちにこのやり取りが壮大な伏線だと気付く。
能代教授にはある種の狂気を感じました。
蛇足ながら最初に大怪我を負った地下鉄職員さんのその後が気になります。
本筋には全く影響しないんだけど。
Posted by ブクログ
評価は3.
内容(BOOKデーターベース)
地下鉄霞ケ関駅で発生した爆弾テロは、死傷者三百名を超す大惨事となった。日本中を震撼させる爆弾魔の第二の犯行予告は「午後11時、都内の盛り場」。見えない敵に翻弄される捜査陣。内閣危機管理対策室が出した切り札とは。