【感想・ネタバレ】コーラルの嵐 デルフィニア戦記7のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

もう何度目か判らない再読中。

好きなシーン…求婚を覗き見する臣下一同。結婚式の最中に届く宣戦布告、指示を出しながら進むウォル。

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2012年08月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

突然現れた謎の女性「愛妾にしてください」
国王「はい」
したたかなやり口とは反対に、控えめな女性エンドーヴァー夫人。
そして全くもって、「バカなのか?」な国王。
彼女はパラストが放った密偵だが、まださらに謎を抱えている。

もう一つの大国タンガも、どこの馬の骨とも知れない国王の養女リィを、皇太子の妃として申し込む。
断る理由なんて一つもないが、しかしどうしても受け入れるわけにはいかない結婚話。
断れば、それはタンガの面子をつぶすことになり、戦争の火蓋が切られることになる。
デルフィニアを守るために、結婚という形の同盟を結んだウォルとリィ。

また、故郷を失ったことによって生きる意味をも失ったシェラ。
村の生き残りのシェラを殺すためにやってきた凄腕の殺し屋と対峙したことで、死ぬというのがどういうことかと知り、却って生き続けること願うようになる。

リィのえらいところは、大変そうでも自分でなんとかできそうなことは黙って見守り、本当に大変なことにはすっと手を貸すところ。
子育ての極意ですな。
シェラはきっとリィの元でまっすぐ自分を見つめることになるでしょう。

本人たちの気持ちはともかく、世界中が注目するウォルとリィの結婚式の最中、タンガが国境を越え宣戦布告が届けられる。
当然式なんぞほっぽり出して戦場に向かう二人。
本当、いいコンビだわ。

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2018年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 まさかのリィとウォルの結婚話。

 国をひっくり返しかねないドタバタがあった後、今度は隣国があれやこれやとちょっかいを出してくる。
 おまけにその隣国の一つであるタンガが、りぃを嫁にしたいとかとんでもないこと言い出す。
 賢いと言えば賢いけれど、何が目的なのかさっぱりわからない。

 それを断るための最前の策として出てきたのが、国王であるウォルとの結婚話。
 リィはそれを受け入れなくて、逃げ回ってばかりいるけれど、実はその「うん」と言わない理由が「ウォル自身がちゃんとリィに結婚を申し込んでないから」だというからウォルは相当なうっかりさん。
 結局、リィはウォルの申し入れを受け入れることになったけれど、実はリィには隠された秘密があって、それを結婚式前日にウォルに知られることになる。
 引くに引けなくなったウォルは結婚式は実行することにするけれど、結婚式当日にタンガが国境を越えて攻めてきて、結婚式はおじゃんに。
 国王と王妃である前に、戦士である二人はタンガを倒す為に結婚式なんてそっちのけで国境に駆けつける。

 んで、結局、その戦いに勝利して何だかラブラブに……。
 リィは普通の女じゃないことはわかってたけど、でも思ってたより普通な気がしてきた……。
 いっそ人間じゃない何かだと思ってたんだけど、思ったより人間に近い何かなのかなあ……。
 続きが楽しみです。

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2018年02月05日

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