【感想・ネタバレ】認知症が進まない話し方があったのレビュー

あらすじ

認知症になる方は年々増加し、その介護に向き合う方も増えています。親や身近な人が認知症になったとき、「症状が進行してほしくない」と思う方は、多いでしょう。では、症状の進行を食い止めるにはどうすればいいのか――。その答えの1つが書いてあるのが本書です。高齢者病棟で25年以上勤務した医師が気づいたのが、「話し方・接し方を変えるだけで、認知症の進行度合いが変わる」ということ。この臨床経験で得た、認知機能低下を食い止めるための「介護者の話し方・コミュニケーション術」を本書にまとめました。幻覚、妄想、徘徊などの問題行動が起きたときはもちろん、趣味や散歩時など日常生活でも使える50以上の話し方をイラストを使ってわかりやすく紹介します。

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Posted by ブクログ

具体的なので、家族が発症した時は読んだ方は、早めに読んだ方が良い。
相手(認知症当事者)を傷つけずに済むし、介護側も気持ちが少し楽になる良い本だと思います。

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2025年01月24日

Posted by ブクログ

具体的な声かけの例がわかりやすい。

いろいろなシチュエーションが載っているので、実際に使える場面も多いと感じた。
声掛けは良い例だけでなく、悪い例も載っているので参考になった。

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2024年10月04日

Posted by ブクログ

施設のケアマネをやっていて、常に事務所が自分の仕事場だと思って入って来ようとするお客様のことを念頭に置きながら読みました。優しく、余裕を持って、というのは無理だと思いますが、「否定はしない」「役立ちたいという気持ちを理解する」(この方の場合、訪問者のお迎え、お見送りを一緒にやってくれるので、その都度お礼を言うことにしました)この2点は今日からでも実行できるかな?と思いました。

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2025年05月21日

Posted by ブクログ

とてもわかりやすく書かれていて、読みやすいし理解しやすいです。
いざ、認知症の人の対応をするとなった時に、混乱した自分の感情を落ち着けるのにいい内容だなと思います。

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2022年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

母の症状を考えるともう、認知症が進まないなんてことはないと思うのですが、少しでも気持ちの良いコミュニケーションができればと思って買いました。
やっぱり父のように、いちいち母の間違いを訂正するのはよくないことがわかりました。

とはいえ、わかっていても本のとおりにうまく優しく気持ちを切り替えられるかと言えば、それはなかなか難しいのではないかと思います。
なぜなら家族が介護をする場合、介護する側も不安でいっぱいだからです。
気持ちに余裕がないと、この本のようにうまく気持ちを受け止めながら、正しい行動に導くような声掛けをするというのは難しいと思うのです。

ただ、「ゆっくりと低い声で」とか、「短い文章で、ひとつのことを」とか、基本的な態度がわかるのは大変ためになりました。
また、デイサービスに行きたがらない時の声掛けの仕方とか、家にいるのに「帰りたい」という時の対応とか、シチュエーションごとの例も書いてあって、ありがたいです。

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2021年11月14日

Posted by ブクログ

 2025年の今、高齢者の数が急増している。自ずと、認知症になってしまう方も増加してしまう。認知症という病気のせいで、上手く関わることが出来なくなったと感じる家族もいるのでは。同時に現場で従事する職員も認知症の人とのコミュニケーションは日々、模索しているはずです。本書を読めば、認知症の方の気持ちを理解でき、その方の目線で物事を考慮出来るようになれるので、コミュニケーション技法の一助になるのではと思います。とにかく認知症の方には「ゆとりをもって接する」ことが大切だと。明日の仕事からもすぐに実践できるのがありがたいですね。

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2025年06月02日

Posted by ブクログ

人への尊厳...が大事です。
人へのやさしが大事です。

自分がしたことは全て自分に返ってくる...
そんなことを思いながら読みました。

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2021年12月04日

Posted by ブクログ

「話し方」に気をつける
喜び、笑顔、嬉しい ーで、前向きに逃走する
叱っても怒っても無駄。5分もすれば忘れるのだから。
優しく、言葉少なめ、声を低め(抑えて)話すこと。
たいへん参考になりました。

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2021年11月09日

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