あらすじ
中学・高校で学ぶ18科目から「ケンチク学」をひもとく入門書。建築はあらゆる学問に通じていること、また、そこに秘められた面白さを知る手掛かりを提供する。
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Posted by ブクログ
どの学問も建築学への入口になり得るんだなと、視点が面白かった。ちょっと物足りないと思ったのは、建築そのものに関する知識は少なめだったかな。まあこの本の目的はそこじゃなくて、あくまで建築学を専攻する前段階にフォーカスしてるのだろうけど。ただ、14歳からの〜という割には難しくないか!?
そして建築学に限らず他の学問においても似たような本が出れば良いなと思った。きっと授業が楽しくなる。
Posted by ブクログ
★狙いは良し★建築は総合芸術であり、様々な分野を切り口に関心を持てる。だから自分の好きなところから子供も建築に興味を持ってほしいーー。そんな狙いから、数学や物理、国語、体育などのテーマを立てて18人が建築を語る。
建築に興味がある人が、分野ごとに分解して建築を考えるのには適しているが、そもそも建築にさほど思い入れがない子供にとっては無理やり話を建築に引っ張られても退屈でしかない。もちろんそれを分かったうえで、本当は子供向けに書いているわけではないだろうが。
Posted by ブクログ
建築家が、建築にまつわることを、授業の科目に当てはめて書いた本。
建築に必要なマインドや勉強がわかる。
いっぺんが短くてポンポン読める。
建築にそんなに興味なくても、教養本として面白いと思う。