矢口祐人のレビュー一覧

  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で
    大変興味深く読むことができた。その歴史はどこか沖縄に似ている。もちろん、違う歴史ではあるけれど。日本との関わりも深く、知らないことも多かった。歴史を学ぶ楽しさを久しぶりに味わった気がする。
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で
    ハワイを訪れる前に読んで良かった。歴史や文化を知ってるか知ってないかで楽しみ方の深さが絶対違うと思った。

    特に日系人の歩みやダニエル・K・イノウエ空港の由来が印象深い。

    今やリゾート地として名が高いけど、ただウェイウェイしに行くのは本当にもったいない。その地に暮らすハワイアンに敬意を表したい。
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で
    ハワイの歴史と文化について、特に日本との関わり、
    移民した日系人の歴史、文化、暮らしぶりを中心に描く。
    内容は分かりやすく読みやすい。
    考えさせられる点もあり、入門書として適していると感じた。
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で
    ピクチャーブライドの話は初耳だったので、現地で娘の結婚式の司式をした牧師に訪ねてみたら、よく知っていた.これもハワイの歴史なのだと感じた.実際に現地でワイキキの海岸を歩くと、平日にあのような人数の各国人がバカンスを楽しんでいることに驚いた.
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で
    [ 内容 ]
    ハワイ―世界中の観光客を魅了する太平洋の美しい島島。
    十八世紀以来、欧米、そしてアジア諸国から多くの移民が来島し、定着・活動してきた。
    しかし、異人種、異文化との接触が、ネイティヴ・ハワイアンに苛酷な歴史を強いてきたことも忘れてはならない。
    本書は、日本との交流に光をあてながら、楽園イ...続きを読む
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で
    私たちには「南の楽園」というイメージしかないハワイ。

    ハワイのサトウキビ産業が好調になり、人手不足の解消として日本からの移民を募ったのは明治のこと。
    そんな移民の苦労はもちろん、ネイティブ・ハワイアンの苦労の他、ハワイの産業の移り変わりを含め痛々しい歴史も知ることのできる本。
  • なぜ東大は男だらけなのか
    ■どんな本か
    自らもマジョリティ(男性日本人)側に立つ東大教授が、東大における男女不均衡をその歴史紹介・米大学との比較等を通して、問題提起する本。

    ■内容
    ・東大の男女比は8:2
    ・そしてその比率は20年間ほとんど変わらない
    ※女性の大学進学率は5割を超えたというのに
    ・日本に高校は4856あるの...続きを読む
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で
    ●ハワイと日本との関係を中心にハワイ史を記述している。とりわけ日系人社会については詳しく書かれていると思う。
  • 奇妙なアメリカ―神と正義のミュージアム―
    ●本書は、アメリカにある8つの博物館に焦点を当てて、アメリカの社会・文化・思想等について考察している。アメリカを知る上で博物館を取り上げる試みは新鮮で面白かった。
    ●とりわけ「第一章 進化論を「科学的に」否定する」は興味深かかった。
  • 奇妙なアメリカ―神と正義のミュージアム―
    アメリカと言う国は,「差」が激しい。飛び級で大学や 大学院に進学する人もいれば、その逆もいる。人間は神が作ったもので進化論なんてとんでも学説だとして創造論を信じている人たち。マリファナを合法化している州。ピザをトマトが入っているからとして野菜扱いすると「詭弁」でお茶を濁した議員。まさに「極端のワンダ...続きを読む
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で
     多くの日本人にとって、ハワイは旅行の目的地としてしか見ないだろうが、単純な「楽園ハワイ」のイメージからは程遠い、ハワイがくぐり抜けてきた様々な歴史や、ハワイに住む人々、ハワイにやって来る人々について、主に歴史的な観点から述べたもの。具体的にはサトウキビのプランテーションで働く移民たち、真珠湾攻撃か...続きを読む
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で
    ハワイの歴史と文化ということですが、ハワイに移住した日系ハワイ人の歴史に重点がおかれた本です。そのため、我々日本人が読むと、日系人の視点でハワイの歴史を学ぶことができるので、その点興味深く読むことができます。

    従って、ネイティブハワイアンのことについて、もっと深く知りたい人にとってはやや不満な内容...続きを読む
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で
    現代の「ハワイ」についてしか興味がない人にぜひ読んでいただきたいと思いました。新書なんで詳しくないかもしれませんが歴史を知る入門書になります!