江副浩正のレビュー一覧
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15年以上前になると思うけどリクルート出身で杉並・和田中学校の校長になった藤原博和さんの本を読んだりしてちょっとリクルートの社風にあこがれたことがあった。未公開株の事件でダークなイメージがついたりもしたけど、それでもなお自由で進取の気性にあふれる会社というイメージが色濃く残っていて、それはいまでもそ...続きを読むPosted by ブクログ
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自分の居酒屋でも利用させてもらっているリクルート(ホットペッパー.タウンワーク)の事もあり読んでみました。感想としては、めちゃくちゃ良かった!
どの様に会社が大きくなっていったのか。どのような考えで社員と接していたのか、これがベンチャー企業かという感じでした。この前に、ユーセンの宇野社長の本も読んで...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の会社やからこの評価やけど。
やっぱり創業者の想いとか今に至る出来事とか知る事って大事やなと思った。
何十年も前やのに今も残ってる制度、風土があって、
こんな風に経緯や背景で出来たんやなと感慨深かった。
けど、昔程人材輩出企業というイメージは内部の者からしたらあまりなくなったかもしれんけど。...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすさ★★★★★
面白さ★★★★★
実用性★★★
リクルートの創業者が急成長を遂げるまでの
経験談や大切にしてきた内容をまとめた本。
江副さんが失敗や先人の教えから
学び経営してきた様が伝わります。
・誰もしてないことをする主義
・わからないことはお客様に聞く主義
・社員皆経営者主義
イ...続きを読むPosted by ブクログ -
数年働いていた古巣が、過去戦ってきた先人のおかげで素敵な社風ができていたんだと感じました。
たまに鳥肌が立つようなエピソードもあって、一度お会いしてみたかったです。
銀行、政界、メディア、様々なところに顔をだし精力的に動いていたんですね。
その会社では、仕事の面白さを教えて頂きありがとうございまし...続きを読むPosted by ブクログ -
江副氏は東京大学在学中に大学新聞の広告代理業を手掛け、23歳のときに現在のリクルートの前身である広告会社を創業しました。
1988年のリクルート事件の発生までの30年弱にわたり、リクルートを大企業に成長させつづけた起業家です。
リクルートの立ち上げからさまざまな事業の失敗など、江副氏がご自身...続きを読むPosted by ブクログ -
前半は、江副さんがリクルート時代に知り合った一流経済人から学んだことやエピソードの紹介。これだけでもなかなか面白いが、後半の「リクルートの立ち上げ時期の苦労話」は、実際に経験したヒトのみが語りうる迫力満点の話。事業にかかわるものにとっては、江副さんほどの企業人においてもここまでの苦労があったのかと勇...続きを読むPosted by ブクログ
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10年前の本ですが古くないです。
これも今更って声が聞こえてきますが今手に取ってみても新しい発見があります。
普通に読むとリクルートの社史的な感じなんですよね。
江副さんがいかにリクルートを大きくしてきたかという。
でもその中には起業家の成功の法則というか如何にしても成功して行くかが散りばめられ...続きを読むPosted by ブクログ -
リクルートのDNA_読書メモ_012317
<経営の三原則>
1. 社会への貢献
2. 個人の尊重
3. 商業的合理性の追求
<企業が収益を上げる3つの方法>
1. 質の高いサービスを提供する
2. モノ・サービスをスピーディに提供する
3. コストを下げて顧客への価格を下げる
<経営理念とモ...続きを読むPosted by ブクログ -
今日の2冊目の書評は、一般人の方は眉を顰めるかもしれませんが、ビジネスマンの間では凄く優秀な経営者として有名な、リクルートの創業者・故江副浩正氏の「リクルートのDNA」という著書です。
皆さんもご存知の通り、江副さんはリクルート・コスモスの未公開株(上場するとそれは大金になる)を政治家に配ったこと...続きを読むPosted by ブクログ -
リクルートのDNA
起業家精神とは何か
著:江副 浩正
角川Oneテーマ21 A-61
日本は資源小国で、鉄鉱石や石炭、石油は100%海外から輸入、農産物も60%以上を海外から輸入している。
そして、もっと深刻な問題は、国や地方自治体が国債や地方債などを発行し国民に借金をしていて、世界一の債務大国...続きを読むPosted by ブクログ -
どんな大きな会社にだって絶対スタート地点がある。
そういうことを思い出させてくれる一冊。
会社のみためは大きくても中でやることっていうのはそんなに大差ないんだよなとも思った。
マンパワーとそれまでの土台がどこまであるか。
それを履き違えないようにしたいPosted by ブクログ -
起業の天才!の参照文献。
起業の天才!とほぼ同じ内容だったが、江副さん自身が書いており、少し控えめな描写が多かったが、次々と凄いことにチャレンジし、失敗してもトップダウンで早めに撤退、何よりも採用に力を入れ、彼らの起業家精神に火をつけ、盛り上げ続ける才能は、本当に天才だと思った。Posted by ブクログ -
リクルートは、データドリブンに基づいて仮説検証を繰り返して、様々なサービスを生み出しているというイメージがありました。
イメージの理由もこの本を読もうと思ったきっかけなのですが、ネット上の記事で、「IOT(座布団)を利用して会議の効率化」をはかろうとしたり、「オフィスのエレベーターが詰まるから業務効...続きを読むPosted by ブクログ -
江副さんの起業の原点、
誰から学び、どんな社会状況だったかを振り返る。
起業後の成功と失敗を追体験できる書籍。
仕事に夢中になるキッカケを感じることができるかも。Posted by ブクログ -
【感想】
この本だけを読めば、江副さんは素朴・凡庸で、普通の人なのかなと思ってしまうが、きっとそんな事はないだろう。
現在のリクルートの人材は、他の企業と比べても群を抜いている気がする。
本書だけを読めば謙虚で控えめな印象だが、この創業者が凡人であるわけがない!
やはり常に仕事に重心を置き、計画的...続きを読むPosted by ブクログ -
リクルートがよく分かる1冊。リクルートの社風は江副さんのスタイルが強く出ており、起業した経営者だからこそ出来たモノだとも思う。会社が誰のためにあるのか、何のためにあるのか、そして何をしたいのかを自分に問うことができた1冊。Posted by ブクログ
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リクルートの歴史を振り返ることで、現在の風土や強みの源泉を垣間見ることができた。自身を凡庸な人間と称する江副さんだが、懸命に努力し走り続けられたことこそが、比類なき才能だと思う。Posted by ブクログ
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2015年読書その②
創業期から事業拡大の一連のエピソードがパワーに溢れていて本当に面白い。早読みしたばかりに失敗した事業の話も(成功するには【天の時】が大事と)面白い。創業時からのビジネスモデルが未だ健在な企業ってなかなかないのでは。。。?
これだけ大きな業績を上げつつも、自分のことを凡庸な人間と...続きを読むPosted by ブクログ -
リクルート創業者の江副さんが書いた本。
リクルートの文化そのものが滲み出た本と言える。
新規事業の失敗を労う文化、no.1以外は死、社会貢献、そのほか相互理解や慰労会など文化そのものだった。
何かを学ぶ、というよりも読み物として面白かった。Posted by ブクログ