江副浩正のレビュー一覧
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15年以上前になると思うけどリクルート出身で杉並・和田中学校の校長になった藤原博和さんの本を読んだりしてちょっとリクルートの社風にあこがれたことがあった。未公開株の事件でダークなイメージがついたりもしたけど、それでもなお自由で進取の気性にあふれる会社というイメージが色濃く残っていて、それはいまでもそうだと思う。
この本を読んでびっくりしたのは江副さんが昭和11年生まれだったってこと。事件の頃は勢いある会社の若手やり手社長っていう感じだったけど、それなりに昔人間で、何かというと呑み会みたいな、それこそ(昔の)大学のサークル的なノリだったんだなあ。思いつきと勢いで始めたことがあれよあれよという間に -
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江副氏は東京大学在学中に大学新聞の広告代理業を手掛け、23歳のときに現在のリクルートの前身である広告会社を創業しました。
1988年のリクルート事件の発生までの30年弱にわたり、リクルートを大企業に成長させつづけた起業家です。
リクルートの立ち上げからさまざまな事業の失敗など、江副氏がご自身の体験から感じた「起業家精神とは何か」が、本書の副題になっています。
自由闊達という風通しのよい企業風土を創り上げるため、江副氏は現場の人との対話を大切にされていたといいます。
創業15年目までは2000名の社員の名前を全て覚え、ニックネームで呼んでいたそうです。
会社のトップに自分の -
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ネタバレリクルートのDNA_読書メモ_012317
<経営の三原則>
1. 社会への貢献
2. 個人の尊重
3. 商業的合理性の追求
<企業が収益を上げる3つの方法>
1. 質の高いサービスを提供する
2. モノ・サービスをスピーディに提供する
3. コストを下げて顧客への価格を下げる
<経営理念とモットー>
1、誰もしていないことをする主義
2、分からないことはお客様に聞く主義
3、ナンバーワン主義
4、社員皆経営主義
5、社員皆株主
6、健全な赤字事業を持つ
7、少数精鋭主義
8、自己管理を大切に
9、自分のために学び働く
10、マナーとモラルを大切にする
・同業者が出現すれば歓迎する。同 -
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ネタバレ今日の2冊目の書評は、一般人の方は眉を顰めるかもしれませんが、ビジネスマンの間では凄く優秀な経営者として有名な、リクルートの創業者・故江副浩正氏の「リクルートのDNA」という著書です。
皆さんもご存知の通り、江副さんはリクルート・コスモスの未公開株(上場するとそれは大金になる)を政治家に配ったことで贈賄罪で執行猶予付きの有罪判決を受けたことで有名な方です。
しかし、経営者がそのようなことを犯すと、彼の会社は潰れてしまうのが定説なんでしょうが、逮捕に伴う退社時にあった一兆八千億円の借入金は毎年一千億円の利益を生み出し、負債ゼロの無借金会社になり、売り上げ利益率三十パーセントの超優良企業に甦っ -
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リクルートのDNA
起業家精神とは何か
著:江副 浩正
角川Oneテーマ21 A-61
日本は資源小国で、鉄鉱石や石炭、石油は100%海外から輸入、農産物も60%以上を海外から輸入している。
そして、もっと深刻な問題は、国や地方自治体が国債や地方債などを発行し国民に借金をしていて、世界一の債務大国になってしまったことである。
日本で新しい産業がいくつも生まれ成長しなければ今後の発展に期待はもてない
かって、日本にはベンチャー企業の勃興の時代があった
気になったのは、以下です。
■企業風土
・経営者にカリスマ性があれば、その人間性な魅力や個性によって社員はその人についていくが、一度ベク -
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リクルートは、データドリブンに基づいて仮説検証を繰り返して、様々なサービスを生み出しているというイメージがありました。
イメージの理由もこの本を読もうと思ったきっかけなのですが、ネット上の記事で、「IOT(座布団)を利用して会議の効率化」をはかろうとしたり、「オフィスのエレベーターが詰まるから業務効率化」をしようとしたり…
なぜ一般的な企業の社員だったら「仕方ない」と思って会議室を増やしたりする方向に行くのに、なぜリクルート社員は今あるものから改善しようとするのか…まさにリクルート社員が持つカルチャーやバリューを知りたいと思ったきっかけからこの本を手に取りました。
本を読み、まずは江副さんの -
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【感想】
この本だけを読めば、江副さんは素朴・凡庸で、普通の人なのかなと思ってしまうが、きっとそんな事はないだろう。
現在のリクルートの人材は、他の企業と比べても群を抜いている気がする。
本書だけを読めば謙虚で控えめな印象だが、この創業者が凡人であるわけがない!
やはり常に仕事に重心を置き、計画的かつひた向きに仕事をしない事には、真の成功などありえないのだろう。
真の成功を築きたければ、仕事に対して一心不乱にならないといけないんだなぁ。勿論、能力は必須だが。
題名の通り、リクルートのDNAについて少し触れることができた。
ここから何かを盗まないといけないね。
【内容まとめ】
1.「企業