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魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる2

根木健太 / kino

相変わらず、清らかな心の持ち主である『魔法少女』じゃない、『「黒い」魔法少女』が主人公の割りに、表紙はソルインティ（比奈）で、今巻はさらにメタルヒーローの登場ですか･･･
加えて実体弾を使うとか、もはや魔法関係なくね？というこのノリ。大好きです♪

瑠奈本人はセレンディアナを色々と否定していますが、魔法少女の自覚はあるようで、朝は八時半であることが重要らしいです（笑）


あ・後、どーでもいいことかもしれませんが、前巻では不明でしたソルインティの顕身の呪文がわかりますよ。

魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる

根木健太 / kino

読む前にこれは絶対地雷だろ・・・とか萌豚枠乙とか思っててすいませんでした。面白かったです。ラストの展開が熱くて良かった。これはタイトルで敬遠してる人は損してるなと思います。キャラクターの可愛いさも相まってこれはアニメ化すれば映える作品だと感じた。グロ表現がちょっとあるけどｗ

しかし、この作者もライダー好きなようで途中で変身に携帯電話を使ったり、カードを使ったりズルいなｗ

魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる

根木健太 / kino

変身魔法少女の定義は何歳だったかと一瞬思いを馳せたが、最近(2011年)ではハートキャッチな4人目がいたし、古くは太陽系惑星の戦士もそうだったことを考えると、高校生もまぁアリか。と。

そういう点からしても、ある意味色々と吹っ飛んだ内容で、同時期購入の多作品に比べ、ページ数が多いにも拘らず結構引き込まれました。
何しろ「正義のヒロイン」とはかけ離れた、ヒロイン望月瑠奈が素敵♪
助けを求めてきた魔族に対し「滅べよ」と言うわ、変身後真っ先に気にしたのが自分の姿だったりと、ツッコミどころ満載。
そして、ヲタクな兄よ･･･アンタはどっちの味方だ（笑）

ただ、表現上セリフの一部に句読点がない為、若干読みづらいかも知れませんが、続刊を期待してもいい一冊です。


ところで、キャラグッズの販売はいつ頃からでしょうか？（＾＾；
ステッキや衣装は元より、ベルトと携帯も(音声は立木さん)希望で。