岩崎日出俊のレビュー一覧

  • サバイバルとしての金融
    真面目な金融リテラシーの本

    興銀出身でアメリカのビジネススクールでMBA取得後外資系金融機関経験を積んだ著者の真面目でわかりやすい金融本。

    「株価は、その本来の価値を実現する価値に落ち着く」
    という考えのもと、企業価値の視点を持つことの大切さ、企業価値を極大化する経営をわかりやすく説明。

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  • サバイバルとしての金融
    ● 将来を予測することが重要だ。過去は、未来を予想する上でのみ意味を持つ

    ● 親が子供に与えることができる最大の贈り物は、教育だと思います。このお金に関する教育も含まれているはずです。「お金の大切さを知る。汗水流してお金を稼ぐことの重要さを感じる。お金をコントロールし、お金にコントロールされない」...続きを読む
  • サバイバルとしての金融
    <著者>
    興銀に20年近く勤め、98年の公的資金注入のときに外銀へ転職、JPM、ML、LBでIBに従事した人。

    <全体>
    わかりやすいようによく練られた文章。
    書く範囲をハッキリ限定していて、書くと決めたことに関してはトコトン分かりやすく書いてる。まさに選択と集中。
    「身近な話題で親近感を」「具体...続きを読む
  • サバイバルとしての金融
    市場原理ばんざい!
    ってかんじだけど人柄がよさそうな著者でさらりとよめます。

    2007.november
  • サバイバルとしての金融
    外資系投資銀行出身の銀行マンが書いた本
    。金融について、資本主義について多面的に語っています。資本主義というもの、金融というもの、お金を稼ぐということ・・
    について自信を失い、ぐらついている世の中ですから・・・一読の価値はありそうです。
  • サバイバルとしての金融
    興銀から外資の投資銀行を渡り歩いた金融マンが書いた本。金融に関する色々な方面について書かれていたけど、メインテーマは株価の本来の価値についてかな。
    株式が本来有する価値である割引キャッシュフローの話や、リスク回避型の投資家の説明などなど。経営学の授業でやったことがそっくりそのまま書いてあったので、大...続きを読む