倉成央のレビュー一覧

  • イヤな感情をもとから断つ! 「怒ってしまう自分」が消える本(大和出版)

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    認知行動療法でもアンガーマネジメントでもイライラが治らない人向け、一読の価値あり。思考・行動・感情は一セットになっていて、思考(認知行動療法)行動(アンガーマネジメント)でなく感情にフォーカスしてイライラを鎮める。具体的には怒りの感情を体の内側で感じ、息と共に吐き出すことを繰り返し行う。怒りの感情が減った後に残る悲しみや恐れを感じ、これもまた息と共に吐き出す。怒りの理由やこの後どのような行動をとるかは考えず、怒りや恐れを感じる。繰り返すとニュートラルな状態になるのでその後の行動は後から考えれば建設的な行動をとりやすい。
    この本では体の緊張を抜いて息と共に吐き出すことをオススメしていたが、紙に感

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    2023年01月27日
  • あれこれ考えすぎて“動けない人”のための問題解決術(大和出版)

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    ふと手に取った本だが、僕にとっては共感できるところが多くあった。

    話は、行動するのにエネルギーを使う父と、父と同じような悩みをもつ子供で展開していく。

    父の悩みや、対処行動は僕もやったことがあり、それでも解決方法がわからないっていうところが、非常に共感できた。

    あれこれ考えることを改善する方法は最後の方に少し(全体の1/5程度かも)書かれているだけだが、それまでのあれこれ試したという前半部分が後半の説得力を上げている気がする。
    改善方法は、認知行動療法の自動思考記録表に近いのかなと感じた。

    幼少時代の親の接し方が大人になっても影響が出てくると述べられているので、これから子育てする人たち

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    2018年01月01日
  • あれこれ考えすぎて“動けない人”のための問題解決術(大和出版)

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    ネタバレ

    考えすぎて動けない人の心にブレーキをかけている不安、根拠のない心配、そして根源にあるインナーメッセージをリセットする方法が丁寧に述べられている。
    行動にブレーキをかける代表的なインナーメッセージは、「私は行動してはならない」「私は決めてはならない」「私は重要ではない」「私は欲してはならない」「私は考えてはならない」「私は見えてはならない」
    そうした原初体験の再生と感情の受け止め、望んでいた「ゆるしのメッセージ」を子供の自分にあげること。
    個人的には、「私は考えてはならない」に対して「間違ってもいいよ。あなたはどうしたい?」のいやしのメッセージがしっくりときた。
    主人公の直樹が、誰かに導かれるで

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    2014年11月03日
  • いい人すぎて“結果が出せない人”のための問題解決術(大和出版)

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    自分の心理(内面)を見透かされた感じ。
    今度こそ変われそう!!

    本音生きろ 自分らしく本当の自分で!

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    2013年11月28日
  • いい人すぎて“結果が出せない人”のための問題解決術(大和出版)

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    共感性が高く、人から優しいと言われるけど、無意識に顔色うかがってり、相手の意見に合わせるのが日常で本音が言えないし、自分がどう思ってるのかわからない…。と、いう傾向があり、ある程度自分で矯正してきましたが、たまたまこの本を見て、これだー!ってなりました。
    理論的な理由だけでなく、解決するトレーニングが書いてあるのが、素晴らしいです。
    私も心理のことを色々勉強したのでわかるんですが、本当に合理的です!

    いい人でありたい人とか、人前で自分を出せない人、言いたいことが言えない人に必要な本かと思います。

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    2013年11月14日
  • いい人すぎて“結果が出せない人”のための問題解決術(大和出版)

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    「良い人だと思われたい」「相手に嫌な思いをさせてはいけない」「要求するのは自分勝手な感じがする」・・・などなど、仕事の上でも支障が出てしまう過剰な気遣いについて
    なぜそうしてしまうのか、を解説されています。

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    2014年07月14日
  • 凹まない生き方

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    相手を変えようとする気持ちを捨て、期待するのもやめてしまうことが必要。
    要求は伝えるけれど期待はしない。
    期待するから、フラストレーションが生じる。
    変えようとするから、失望と落胆の念に駆られてしまう。
    私達は、人は変えられないとわかっていながら、「変えよう」と努力をしては、自分をイヤな気分にさせてしまうのです。

    あなたは本当によくやっているわ。少しくらいイライラするのは当たり前よね。本当にお疲れ様、偉いね。これ以上、ムリすることなんかないのよ。今のままで十分なのよ。

    キーワードは「ちゃんとしなくていい。頑張らなくていい。」

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    2011年06月10日
  • いい人すぎて“結果が出せない人”のための問題解決術(大和出版)

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    ここまでどんぴしゃなことを言われまくると、悲しくなります(笑)。トレーニングもたくさん書いてあり、一ヶ月騙されたと思ってやってみます。

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    2011年06月06日
  • あなたの身近な人が「新型うつ」かなと思ったとき読む本

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    コミュニケーション分類
    従来 新型
    管理的 × ×
    養育的 ◎ ◯×
    事実指向 ◯ ◎
    感情優位 ◯ ◯
    気遣優位 × ×

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    2010年06月10日
  • あれこれ考えすぎて“動けない人”のための問題解決術(大和出版)

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    動けないモデルケースの人物の話をもとに、
    なぜ動けないのか→その原因となる出来事は→どう解消する
    について、話が展開される。

    問題解決はあくまで、「動けない」の部分を解消し「動ける」にするため、
    動けるようになったあとは別。

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    2018年10月27日
  • あれこれ考えすぎて“動けない人”のための問題解決術(大和出版)

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    なんで心配で不安になるのか、仕組みはよーくわかります。読んでいて、『あぁ~、よくあるよね。』って思うことが細く書かれています。ただ、解決策がどうもしっくりこなかった…。

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    2014年10月13日
  • あれこれ考えすぎて“動けない人”のための問題解決術(大和出版)

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    問題解決術というタイトルはついているが、
    不安を根本から取り除くためのテクニックという感じ。
    タイトルから勝手に、
    「考え過ぎて動けない時にどのように抜け出すか」というものかと思って買ったが、
    少しイメージと違って、
    「そもそも不安を感じないよう、不安のもとを取り除く」方法が書かれている。
    思ったより本質的とも言える。

    不安に思っている時は、
    根拠のない悪いことをイメージし(思い込み)、
    それを思い込んでいるという。
    その思い込みを外せばよく、
    それは原体験というか、
    その思い込みに至った幼少期の感覚を塗り替える。

    以上がこの本の論旨だと理解した。

    同じものをみても不安に思う人とそうでな

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    2014年08月25日
  • 凹まない生き方

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    自分のネアカな性格的からだろうか、サラッと読み終えてしまって、いまいち引っかかるところがなかった。思い悩んでしまうタイプの人にはいいアドバイスも含まれていると思います。

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    2010年07月18日
  • あなたの身近な人が「新型うつ」かなと思ったとき読む本

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    新型うつに関する基礎知識と、患者への対応の仕方がわかる。本人が読んでもあまり意味はない。
    著者は医師ではないので、医学的なことよりもむしろ患者とのコミニケーションの取り方に重点をおいており、これはこれでよいと思う。でも、多分実際の会社は此処に書かれているほど優しい対応をしてくれることは皆無だろうという印象も持った。
    ちなみに新型うつの場合は希死念慮はあるんだろうか?

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    2010年02月04日