吉崎エイジーニョのレビュー一覧

  • 学級崩壊立て直し請負人 菊池省三、最後の教室
    これぞ菊池先生と感じた。

    子どもをよく見る目。
    待つ心構え。

    やっぱり自分たちは見てるようで見てないのだと思う。
    菊池先生が待てるのは子どもをよく見ているからだと思う。
    今、この子にこれを言っても素直に受け取らない、
    反発をくらうだけだというのは
    普段からよく見てる証拠だ。

    もちろん褒められる...続きを読む
  • 甦る教室―学級崩壊立て直し請負人―
    「公に通じる自分を作っていく」
    など社会で人と上手く対応していける方向に子供を導いていく教師の話。

    こういう指導を受けられた子供は幸せだと思う

    現在も、多くの人がこのような指導がなく、公での身の処し方が身に付かないまま大きくなり、損をしていることもよくある。
    お偉方達の中にも、こういうことを学び...続きを読む
  • 学級崩壊立て直し請負人 菊池省三、最後の教室
    学級に在籍するひとりの男の子の成長を軸に、子どもたちの2年間の変化にふれることのできるノンフィクション。

    菊池省三先生の存在感、余裕のあるさじ加減、子どもたちから見た先生の姿、戸惑い、そして成長。

    集団の中で子どもが成長していくことの素晴らしさ、学校だからこそなし得る実践に、何度も息をのみました...続きを読む
  • 学級崩壊立て直し請負人 菊池省三、最後の教室
    菊池先生の教職最後の2年間、その教室で変わっていく子供たちの姿を追ったドキュメンタリー。
    菊池実践の具体像が見えて大変興味深かった。
  • 甦る教室―学級崩壊立て直し請負人―
    人を褒めるということを意識して実践しようと本を読んで感じたが、実践は難しい。
    組織や人の変革にあたってのヒントをもらったように思う。
  • メッシと滅私 「個」か「組織」か?
    夏休み20冊の1冊目。




    W杯の途中から読み始めた本ですが、日本代表がまさにこの本で書かれていた

    心配事が的中して惨敗したので、もう1度最初から読み返してしまいました。




    吉崎さんの本は「オトン、サッカー場へ行こう」など

    サッカーの実体験をもとにしたものが多くて

    自身もドイツの10...続きを読む
  • 甦る教室―学級崩壊立て直し請負人―
    スーパーな小学校の先生。大人が公を教えられないとか基本的な考えのベースはうなずけるんだけど、なぜか子どもたちへの向かい方については共感しにくかった。
    要は手の内を語ってくれているわけで、それを知った上だとなんだかなーと思ってしまうからだろうか。自分が菊池先生の教え子だったら、先生の戦術にのれずにわけ...続きを読む
  • モウリーニョの哲学 世界No.1クラブをまとめるリーダーシップ
    この本はサッカーの監督であるモウリーニョさんのエピソードから学び、ビジネスへつなげることを狙ったビジネス書です。

    読んだ印象として、上述した内容を目指した結果、中途半端な本になってしまっていると感じました。

    モウリーニョさんのエピソードが時系列順に書かれているわけではないので、伝記としてはまとま...続きを読む
  • モウリーニョの哲学 世界No.1クラブをまとめるリーダーシップ
    インタビューからの展開。個人的にはモウリーニョの流儀みたいなチームの
    出来事とかやりとりのことをレアルで書いたのが読みたいなぁ。
  • メッシと滅私 「個」か「組織」か?
    「メッシと滅私」
    個か組織か。


    サッカーで勝つ為には、個を重視すべきか組織を高めるべきか。それは、国によって違うだろうが、勝つ為には、2つとも必要だと思います。しかし、どちらか1つしか選べないなら、個。なぜなら組織は個の集まりなのだから、個を考えなければ、組織を構築出来ないし、個を活かせば、強い...続きを読む
  • メッシと滅私 「個」か「組織」か?
    キリスト教文化圏以外の国でワールドカップを制したのは、なでしこジャパンだけらしい。サッカーにおける「個」と「組織」の違いをキリスト教文化か否かという視点で捉えている。

    キリスト教文化圏では、個人の尊厳が大切であり、個人が社会を作る。一方日本では、個人の尊厳に対する考え方が比較的希薄であり、社会が個...続きを読む