村井直志のレビュー一覧

  • モダンExcel入門
    良いところ
     分かりやすいストーリーで経営ダッシュボードを作る過程をExcelの機能を使いながら完成させていくので、読み進めるうちに、一通りの形になる。
     Excel初心者向けに多くのコラムが設置されており、操作方法に迷子になりにくい。

    前半は、基本機能の説明とデータ分析に必要なデータ形式の説明。...続きを読む
  • モダンExcel入門
    実践的で手順も明確で分かりやすい。初めて触ろうとする読者目線が心地よい。後半はPowerPivot中心。
  • 会計ドレッシング 10episodes
    実際に起きた粉飾決算等の不正会計のエピソードから会計のカラクリを学ぶ。
    ユニークなアプローチ方法から内部統制や監査について考察している。
    事例から学ぶことができるため入門書としても最適。
    また、大王製紙、オリンパスの件も踏まえて読むとより一層興味深く読めるのでは。
  • 決算書の50%は思い込みでできている
    会計上の見積りを、わかりやすく、かつ実際の企業の例と共に紹介していて、とても面白かった。
    紹介されているのは以下の論点で、どれも難しい論点だがわかりやすく解説されている。
    •引当金
    •減損
    •退職給付
    •税効果
    •工事進行基準
    •非上場株式の時価
    •継続企業の前提
    •棚卸資産評価
  • 会計ドレッシング 10episodes
    近年の会計不正の事例をとりあげていて、あーこんなんだったんだ、と思う事例も多々あり、とても勉強になった。不正事例を中心としながらも、不正のメカニズム、発生した際の取り調べのポイント等、あまり他の本では書かれていない視点から書かれていて面白い。またいつか再読しようと思う。
  • 会計ドレッシング 10episodes
    仕事でお世話になったあの会社にも、まあそんな歴史があったのね…なんて興味で買ってしまいました。よくわからない用語も多かったけど、おもしろかった! 数字を追うだけで、いろんなことが見えてくるのね。 経理の子なら、もっと楽しめると思ったので、読後まわしてあげました。
  • 強い会社の「儲けの公式」
    売上を最大に、経費を最小に。

    儲けの本質。

    限定利益という管理会計の考え方は、
    粗利の見方を変える
  • 強い会社の「儲けの公式」
    儲けを増やすことを知りたくて読書。

    小規模企業や個人事業主向け。

    利益を上げる原理原則は、
    売上を最大に、経費を最小に

    固定費を減らして、売上を最大化させる。
    過剰在庫を持たない。
    常に利益で考える。

    売上を最大化させるために売れる商品を見つけてリソースを注ぎ、売れ続ける仕組みを作る。

    ...続きを読む
  • 強い会社の「儲けの公式」
    管理会計のことがわかる良著。
    損益分岐の算出のほか、在庫回転率や適正在庫、固定費と変動費の区分方法など、
    経営指導のポイントなどが分かりやすく解説されている。
    儲かっている会社の会計上の工夫になぞらえて解説されている。
  • 会計ドレッシング 10episodes
    企業の不正等を事例に挙げ、実際の調査報告書をまとめて解説をしている。
    内部事情や他人の不幸話が好きな私には非常に楽しめた。
    ただ、解決策については実務担当者以外はあまり興味のわかない内容のため要注意。私はためになるなーと思いながら読めた。
  • 強い会社の「儲けの公式」
    大変面白かった。ビジネスモデルを会計の観点から解説。
    はじめはAKBというキャッチーな内容から入るが、JAL再生やコジマとビックカメラ提携など本格的な企業戦略についても考察されており読み応えがある。
    利益と売上と費用の概念を中心に、適性在庫の定め方や固定費削減の打ち手などについて具体的に解説されてい...続きを読む
  • 会計直観力を鍛える
    鳥の目×虫の目になって、決算書を読み解く。内容もわかりやすく、事例としても多く登場し、会計初学者にとってもわかるような内容になっている。目安となる指標は何かを事例の比較より説明されていて、他の企業を分析する上でも実践的な考え方がみにつくのではないだろうか。
  • 決算書の50%は思い込みでできている
    決算書の矛盾点というか、不確実性をとてもよく解説できていると思います。基本的に決算書は過去の数字の積み上げですが、会計処理によっては「予測」によるものが入ります。そのあたりのトピックをよく解説できていると思います。IFRSなんかは予測の塊みたいなもので、会計って呼びたくないですが、こうみると今の会計...続きを読む
  • 決算書の50%は思い込みでできている
    事例が多かったためか、その背景が十分説明し切れていないようなので、ここ15年くらいの経済の動向、特に会計の動向を知らないと十分理解できない箇所もある
  • 会計ドレッシング 10episodes
    ある程度会計の知識がないと読めないが、この手の本にしてはわかりやすく書いてある。本書では、様々な資料をひもときつつ会計不祥事が解説されて行く。ニュースを見て満足してたんだけど、意外にいろんな資料が公開されているのですね。
  • 会計ドレッシング 10episodes
    本書は、不正会計の事例を基に、どのような問題点があったかや、それに対してどのように対処すべきだったかが書かれています。
    事例として紹介された企業は、各々有名で、こういう企業でも不正会計は行われるんだなあと感じました。
    さて、内容ですが、監査論のテキストに事例を混ぜたような感じでした。
    監査論を学んだ...続きを読む
  • 会計ドレッシング 10episodes
    事実は小説より奇なり。
    ビジネスをするには会計は必ず必要な必修科目。
    これがなくては世の中では通用しない。
    しかし、この本の内容がフィクションではなく、
    事実に基づく話だと思いもよりませんでした。
    会計に詳しくない私も勉強しながら読みました。
    そして、会計の勉強もしなくちゃなぁと考えるのでありました...続きを読む
  • 決算書の50%は思い込みでできている
    税効果会計について三洋電機の事例に基づき詳しく説明。会計原則が開設されておりわかりやすい。見積会計の弱点がよくわかる
  • 会計ドレッシング 10episodes
    会計士必読。企業のマネジメント層も必読。

    内容としては、最近の(主に)上場企業の不正事例について、調査委員会の報告書を要約・解説。辛口コメントと著者なりの原因分析。

    最近は、不正があった場合に調査委員会の報告書が公表されるため、不正事例の研究がやりやすくなっています。

    著者は、そこに眼をつけた...続きを読む
  • 会計ドレッシング 10episodes
    林原やローソンメディア、シニアコミュニケーションなど、よく知られた10の粉飾決算の事例を紹介しています。粉飾の手口などは既に各種解説記事でよく知っておりますので、ここでは印象に残りました記述をいくつか。
    粉飾決算に手を染める会社の特徴として、経営が過度に期間損益計算にこだわりということがよく言われま...続きを読む