加藤進昌のレビュー一覧

あの人はなぜ相手の気持ちがわからないのか もしかしてアスペルガー症候群！？

加藤進昌

アスペルガー症候群のコミュニケーション、感覚の特性を実際の会話、行動での事例と合わせて紹介。周りにいる人がどう関わったらよいかについてもわかりやすく書いある。

身近に障碍を持つ人がいないと、構えてしまうのだけど、日々共に同じ目線で過ごしていると、自分と異なる感覚、文化を持つ人と思える。自分とは大きく感覚の異なる人の見え方、感じ方を理解するために必要な知識。

日々の関わり方に活かしていきたいな。

あの人はなぜ相手の気持ちがわからないのか もしかしてアスペルガー症候群！？

加藤進昌

アスペルガー症候群の特徴はそれほど多くないが、だからといって症状だけで簡単に診断できるようなものではなく、「あの有名人は/歴史上の人物はアスペルガーだった！」のような言説は正しくない。また「アスペルガー症候群は天才である」かのような思い込みが流布されているのも問題であるという。まさにその通りだと思う。

世の中の人間の99％が持つ世界に、そうでない世界を持つの住人が混ざって生活すれば、どれだけ少数派の特徴を説明したところで「やはり迷惑な奴」というレッテルは生まれやすい。ましてや平等に接しようとしてコミュニケートすると、心を傷つけるかのような言動が返ってくるのだから尚更である。

それでもなお、「性格ではなく特性なのだ」と理解することで、お互いが少しでも諍いのない時間が増えれば良いなと思う。

あの人はなぜ相手の気持ちがわからないのか もしかしてアスペルガー症候群！？

加藤進昌

よく耳にするアスペルガー症候群を他の疾患とも比べながら分かりやすく解説する。
この疾患を全く知らない人が大多数で、誤解によって生きづらくなっている人が多いが、中には天才児であるとか、違った意味で誤解する人もいて、これはこれで危険だと警鐘を鳴らす。
臨床的立場から、研究的立場から、彼らが生きやすい世の中になるように心から望んでいることが読んで取れた。

あの人はなぜ相手の気持ちがわからないのか もしかしてアスペルガー症候群！？

加藤進昌

皮膚が敏感に、自分も当てはまるとぴくっときた。
シャツの首についてるタグがちくちくとして気になってたまらない。新品を買った時は必ず切る。それもぎりぎりに残らないように切る。
パンツもまとわり付くようにきついのは、いやだ。
気になって気になってしかたがない。結局、はかない。
ゆったりとしたトランク型を着てる。

ここは、日本でいちばん患者が訪れる大人の発達障害診療科

加藤進昌

タイトルや表紙では発達障害とひとくくりにしながらも、ASDの記述がメイン。説明はとても読みやすかった。

ここは、日本でいちばん患者が訪れる大人の発達障害診療科

加藤進昌

　大人の発達障害ＡＳＤ（自閉症スペクトラム症）にについて、とてもわかりやすく書いてある。自分もＡＳＤ っぽいところがある。とあるサイトのチェックリストを試してみたところ、「何らかの発達特性をもっている可能性が考えられる」とでた。

　発達障害→発達特性→個性? or 正常？と連続体（スペクトラム）になっており、どこからが「障害」といえるのか難しい。

ここは、日本でいちばん患者が訪れる大人の発達障害診療科

加藤進昌

日本中、、、何処も一緒なんだ、、、
けど、先生の仰る発達障害者も活かせる世の中に
早くなりますように、、、

あの人はなぜ相手の気持ちがわからないのか もしかしてアスペルガー症候群！？

加藤進昌

どうにも解り合えない同僚と格闘すること、半年。

世の中にはこういう人もいるのだと納得したら、とても気が楽になりました。

お互い不幸にならない生き方を見つけたいものです。

あの人はなぜ相手の気持ちがわからないのか もしかしてアスペルガー症候群！？

加藤進昌

タイトルのままの内容。
発達障害の人の思考や行動のパターンがわかりやすく書いてある。
身近にいる「空気読めない人」はアスペルガー症候群かもしれない。
そういう人はうまく接する事によって大きな力を発揮できる場合もあるらしい。