五味弘文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私はお化け屋敷へは行かない。
本書で言うところの「固定化されている自分が揺らぐことが不愉快だ」と思うタイプだからだ。
ということを、本書によって知った。
たまたま先日こういったことを考えていたのだ。
「人はなぜわざわざお化け屋敷へ行くのか」
「なぜわざわざ怪談を聞きたがるのか」
怖い思いをすることが100%わかっているのに、どうしてあえてその体験をしようと思うのか。
好奇心なのか。好奇心だとしたらそのメカニズムはどうなっているのだろうか。
そういう疑問に、本書は的確に答えてくれた。
著者は「お化け屋敷プロデューサー」という今までなかった肩書きを持つ人である。
古めかしくて子供だましだと思 -
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Posted by ブクログ
なかなか面白かった。目当ての作家はそれぞれ期待通りの仕事をしていた。ホラーごとのジャンルの解説もありがたく、なにが怖いのか?を丁寧に紐解いてくれるのはホラーファンとしてすごくありがたかった。ただ、各短編がテーマに沿っているかどうかと、一作品として見た時に素晴らしいかどうかは別問題だなとも思った。切り口が新鮮で、面白い試みだった。14歳の世渡り術シリーズ、全然知らなかったけど、大人でも十分楽しめそうだから他にも読んでみたいと思った。ヤングアダルト向けということで、ほとんどの作品に学校が出てくるのがよかった。動画投稿やAIなんかの話が出てくるのもとても今っぽい。
以外各話感想(ネタバレあり)
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Posted by ブクログ
14歳のみんなに読んでもらおう!ということを前提に考えると、かなり真剣にホラーを楽しんでほしいという意思を感じて大変好ましい。学校生活が怖くなるような話ばかりで作者の皆さんの本気を感じる。梨作品とか、読んだら怖くて夜眠れなくなるんじゃないかな。少なくとも私は眠れなくなるような子供だった記憶がある。芦花公園作品に関してはこれ14歳が読んで大丈夫?トラウマにならない?という老婆心がわいた。怖すぎるんじゃないですかこの話。
ホラーに挑戦する機会をもってほしいという企画自体がすごくいいし、著者の面々がガチガチの豪華陣でいっそ笑っちゃうくらいだ。14歳のみんな、読んで震えあがろうね...... -