宿輪純一のレビュー一覧
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版を重ねるにつれて内容がどうでもよくなっているのは、筆者の問題だな。自我が強い人のようで、友達にはなりたくない。Posted by ブクログ
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業界歴長いんですが、決済システムの面から俯瞰したことなくて知らないことがいっぱいあった。勉強になりました。新刊も楽しみ。Posted by ブクログ
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決済関連のことが一通り書いてある本。改訂がされたが、広く浅くとのコンセプトは不変で、内容は深まっていない(脚注は妙に多いが)。著者は「決済インフラ」を商標登録した(申請中?)とのこと。どの範囲を指しているかはわからないが、困ったことにならないといいな。注意しよう。Posted by ブクログ
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フィンテック分野に興味がある人、投資家は是非読んでほしい一冊。入門と謳っているが、事前にある程度の知識がないと読み進めるのはが難しいと感じる。一回の読書で全て理解するのは不可能だと思われる。投資をやっている人はクレジットサイクルというものを勉強すると思うが、銀行間取引がどのようになされているか、中央...続きを読むPosted by ブクログ
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著者ふたりの円高円安論がメインテーマではあるが、結局日本の置かれたタイミングでどのような金融政策、為替コントロールが必要かが理解できる。
どこまで円の価値が変動するかはなかなかはかれないが、このままの状態で続くとも思えないと再認識出来る一冊。Posted by ブクログ -
藤巻氏と宿輪氏、為替の動向に対する見方が大局的な二人が議論を戦わせる構成です。本書は、読者の為替相場への理解を深めるでしょう。面白い構成です。金融に不慣れな方でも読みやすいと思います。お勧めです。
読み進めていくと、お2人とも、ゴールとして目指すものは共通しています。競争力の強化。そこまでのルート...続きを読むPosted by ブクログ -
「入門」とうたっているが、明らかに初心者向けではない。書いてあることは、広く浅く、であり、海外事情まで漏れなく書かれているようではあるが、ざっと流しているので基礎知識がないとほとんど頭に入ってこない。入門ということであれば、決済というものの考え方、歴史や経緯、なぜこのようになっているのかの思想を丁寧...続きを読むPosted by ブクログ
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網羅的だけど、薄いんだよな… 言葉として理解する分には十分かもしれないけど、もうチョット絞って突っ込んで欲しかったなぁ。全銀、日銀周り。Posted by ブクログ
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「決済」に関するシステム、その関係性が全体的に理解できた。詳細までは踏み込んでいないので、まず概略を知りたい人には向いているかと思う。補足も多くあるが、初めて読む人には略語が多くて調べながらでないと分からないことが多かった。Posted by ブクログ
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入門書、ということなので網羅的に書いてある。が、つまらない。参考図書に挙げられていたから読んだものの、他に情報入手手段はあるかもしれない。Posted by ブクログ
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「ニーズの低い案件を銀行が莫大なコストをかけて対応する必要はない。すでに全銀システムをはじめ世界最高水準にあることを自覚すべきである。」ということですね。Posted by ブクログ
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ざっとアップデートはできる。
決済システムの中でも、クレカ、為替系をもっと詳しく学習しておきたい。
あとは、国際カードブランドごとの規制とかも。
読んでてもったいないなと思うのは、同じ小ネタな脚注が何度も出てくるのと、著者のたいした話でない自慢が出てくること。ほんとうにうるさかった。Posted by ブクログ -
円安論者の藤巻氏と宿輪氏の対決ではなく根底は共通しているように見える。
アベノミクスについては例えば大胆な金融緩和の資産インフレ効果は認めながらも、それで景気が良くなるとは思っていない。藤巻氏の場合インフレターゲットがCPIを見てることには明らかに反対で資産インフレなら理解できると。
確かに同じイ...続きを読むPosted by ブクログ -
わかりやすい説明が多く、読みやすかった。基本中の基本という感じ。
しかし、議論が基本的には円安ばかりであったので、タイトルから想像される「円高と円安の魅力・違いについて多角的に知れる」という点では少し違ったかなと思う。Posted by ブクログ