宿輪純一のレビュー一覧

  • 決済インフラ入門【2025年版】―スマホ決済、デジタル通貨から銀行の新リテール戦略、次なる改革まで

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    版を重ねるにつれて内容がどうでもよくなっているのは、筆者の問題だな。自我が強い人のようで、友達にはなりたくない。

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    2021年08月21日
  • 決済インフラ入門〔2020年版〕―仮想通貨、ブロックチェーンから新日銀ネット、次なる改革まで

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    業界歴長いんですが、決済システムの面から俯瞰したことなくて知らないことがいっぱいあった。勉強になりました。新刊も楽しみ。

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    2021年06月01日
  • 決済インフラ入門〔2020年版〕―仮想通貨、ブロックチェーンから新日銀ネット、次なる改革まで

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    決済関連のことが一通り書いてある本。改訂がされたが、広く浅くとのコンセプトは不変で、内容は深まっていない(脚注は妙に多いが)。著者は「決済インフラ」を商標登録した(申請中?)とのこと。どの範囲を指しているかはわからないが、困ったことにならないといいな。注意しよう。

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    2018年10月10日
  • はじめまして、経済学 おカネの物差しを持った哲学

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    経済学初心者の私にはぴったりでした。
    わかりやすく、筆者の持論入れずに事実を説明してくれてありがたい。

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    2024年11月27日
  • 決済インフラ入門【2025年版】―スマホ決済、デジタル通貨から銀行の新リテール戦略、次なる改革まで

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    フィンテック分野に興味がある人、投資家は是非読んでほしい一冊。入門と謳っているが、事前にある程度の知識がないと読み進めるのはが難しいと感じる。一回の読書で全て理解するのは不可能だと思われる。投資をやっている人はクレジットサイクルというものを勉強すると思うが、銀行間取引がどのようになされているか、中央銀行がどのような形で決済に関与しているかを学ぶのには良書。

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    2021年09月20日
  • 円安vs.円高 どちらの道を選択すべきか

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    著者ふたりの円高円安論がメインテーマではあるが、結局日本の置かれたタイミングでどのような金融政策、為替コントロールが必要かが理解できる。
    どこまで円の価値が変動するかはなかなかはかれないが、このままの状態で続くとも思えないと再認識出来る一冊。

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    2019年06月12日
  • 円安vs.円高 どちらの道を選択すべきか

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    藤巻氏と宿輪氏、為替の動向に対する見方が大局的な二人が議論を戦わせる構成です。本書は、読者の為替相場への理解を深めるでしょう。面白い構成です。金融に不慣れな方でも読みやすいと思います。お勧めです。

    読み進めていくと、お2人とも、ゴールとして目指すものは共通しています。競争力の強化。そこまでのルートが正反対の主張になっています。

    お2人がおっしゃるように、現代社会においては、為替論はもっと前面に出てしかるべきだと思います。

    なお、本文中で宿輪氏が解説をしていた「ハイリスク・ハイリターン」の本当の意味には大きくうなづけました。納得です。

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    2013年07月28日
  • 決済インフラ大全〔2030年版〕―新型スマホ決済から新決済リスク、金融業態改革、次世代決済まで

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    これは金融系で決済を担当している人しか読まないのではないかというくらい振り切っていて逆に面白かった。
    歴史を振り返っての決済システムの流れや、各国のシステム、これからについても触れられている。
    ただゆうちょの貸出への道のりは遠い気はするが。

    中でもコラムの10円玉の平等院鳳凰堂の両側屋根の影のグラデーションが最も高度な部分ということや、顔認証では、瞳と瞳の間隔、顎の関節と顎の関節の間隔の2点で確認しているというのは学びだった。

    また決済関連の関係官庁も、金融庁、財務省、日銀だけかと思いきや、経産省は企業ポイントを見ていたり、国交省がマイレージサービスなどを見ているのも興味深い。

    細かい部

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    2025年07月18日
  • 決済インフラ入門【2025年版】―スマホ決済、デジタル通貨から銀行の新リテール戦略、次なる改革まで

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    ネタバレ

    著者の宿輪純一氏は、1987年富士銀行、1998年三和銀行、合併で三菱東京UFJ銀行。2015年から帝京大学教授。
    決済インフラ入門(2025年晩)というタイトルだが、初版は2021年7月である。

    感想。
    入門として幅広くということか。手に取った希望としては、もう少し決済インフラについて記載が欲しかった。広い分、インフラとしての説明は浅めにされている印象。

    備忘録。
    ・資金決済法。100万円以下であれば、登録業者(資金移動業者)も為替業務が行えることになった法律。国内ニーズからではなく、フィリピンの大統領からの要請で、出稼ぎに来ている人の送金コストを下げるために設けられたとか。

    ・201

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    2024年09月29日
  • はじめまして、経済学 おカネの物差しを持った哲学

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    経済の基本が分かりやすく記載されている。
    興味のあった個所は書物の付箋のところを参照。

    第1章 おカネのやりくりー家計と消費
     1.経済は循環する
     2.おカネの使い道
     3.貯蓄に関する問題
     4.消費者の権利を守る
     5.モノの値段の決まり方
    第2章 経済成長のエンジンー企業と生産
     1.企業の生存戦略
     2.不完全な競争
     3.株式会社の登場
    第3章 景気の良し悪しーGDPと物価指数
     1.景気を測るGDP
     2・GDPを押し上げる成長戦略
     3.景気を測る物価指数
    第4章 進化するおカネー通貨と決済
     1.貨幣の歴史と発展
     2.多様化する新・決済システム
    第5章 金融のカタチー銀行

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    2024年08月11日
  • 決済インフラ入門〔2020年版〕―仮想通貨、ブロックチェーンから新日銀ネット、次なる改革まで

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    「入門」とうたっているが、明らかに初心者向けではない。書いてあることは、広く浅く、であり、海外事情まで漏れなく書かれているようではあるが、ざっと流しているので基礎知識がないとほとんど頭に入ってこない。入門ということであれば、決済というものの考え方、歴史や経緯、なぜこのようになっているのかの思想を丁寧に説明する部分が必要ではないかと思う。言うなれば専門家にならんとする人が手元に置いて参照しようとするようなものだ。

    「紙幣や手形・小切手の電子化や、マネーロンダリングなどの対応(管理)強化は世界的取り組みでもある。スマホ(モバイル)決済も進行中であるが、情報管理の面で課題もある。金融行政方針により

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    2021年02月12日
  • 決済インフラ入門〔2020年版〕―仮想通貨、ブロックチェーンから新日銀ネット、次なる改革まで

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    網羅的だけど、薄いんだよな… 言葉として理解する分には十分かもしれないけど、もうチョット絞って突っ込んで欲しかったなぁ。全銀、日銀周り。

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    2019年12月17日
  • 決済インフラ入門〔2020年版〕―仮想通貨、ブロックチェーンから新日銀ネット、次なる改革まで

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    「決済」に関するシステム、その関係性が全体的に理解できた。詳細までは踏み込んでいないので、まず概略を知りたい人には向いているかと思う。補足も多くあるが、初めて読む人には略語が多くて調べながらでないと分からないことが多かった。

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    2019年08月12日
  • 決済インフラ入門〔2020年版〕―仮想通貨、ブロックチェーンから新日銀ネット、次なる改革まで

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    入門書、ということなので網羅的に書いてある。が、つまらない。参考図書に挙げられていたから読んだものの、他に情報入手手段はあるかもしれない。

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    2019年07月11日
  • 決済インフラ入門〔2020年版〕―仮想通貨、ブロックチェーンから新日銀ネット、次なる改革まで

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    「ニーズの低い案件を銀行が莫大なコストをかけて対応する必要はない。すでに全銀システムをはじめ世界最高水準にあることを自覚すべきである。」ということですね。

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    2018年10月27日
  • 決済インフラ入門〔2020年版〕―仮想通貨、ブロックチェーンから新日銀ネット、次なる改革まで

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    ざっとアップデートはできる。
    決済システムの中でも、クレカ、為替系をもっと詳しく学習しておきたい。

    あとは、国際カードブランドごとの規制とかも。

    読んでてもったいないなと思うのは、同じ小ネタな脚注が何度も出てくるのと、著者のたいした話でない自慢が出てくること。ほんとうにうるさかった。

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    2018年07月28日
  • 円安vs.円高 どちらの道を選択すべきか

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    円安論者の藤巻氏と宿輪氏の対決ではなく根底は共通しているように見える。
    アベノミクスについては例えば大胆な金融緩和の資産インフレ効果は認めながらも、それで景気が良くなるとは思っていない。藤巻氏の場合インフレターゲットがCPIを見てることには明らかに反対で資産インフレなら理解できると。

    確かに同じインフレとは言え株や不動産が上がるのは持ってる人がお金持ちになる話だが、CPIの上昇は後からちゃんと給与が上がらないとお金がなくなるから当然ではある。むしろ一番大事なのは成長戦略と言う点で一致し方法としては規制緩和を含めた構造改革しかない。宿輪氏は資産インフレ効果で景気が上向くとむしろ気が緩んで先延ば

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    2013年08月09日
  • 円安vs.円高 どちらの道を選択すべきか

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    わかりやすい説明が多く、読みやすかった。基本中の基本という感じ。
    しかし、議論が基本的には円安ばかりであったので、タイトルから想像される「円高と円安の魅力・違いについて多角的に知れる」という点では少し違ったかなと思う。

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    2013年06月14日